一昨日より続く。
空港に着いて、まずはホテルへ行きたい。バスなんかないのよ。滴滴を呼ぶと、2分で来る。ホテルまで45キロ、50分くらい。途中にぎやかなところも通る。これは万达广场というショッピングモール。
しばらく人里なし地域に。
ホテルは高铁(高速鉄道)と鈍行(が一緒)の駅の近くで、人民政府の隣り。部屋に入って一休みして、昼食。徒歩ですぐに何軒かあるが、13時半で終わりの店が多い。このとき、もう過ぎていた。
営業していた「田园生活时尚餐厅」へ。湖南料理って辛いんだよね。辛くないのも頼まないと!
铁锅孜然牛肉,皮蛋煮苋菜,家味水蒸蛋,茶水。共104元。ご飯は無料。4人でお腹いっぱい。地方は量が多くて安い。皮蛋煮苋菜はピータンと苋菜の料理。苋菜を紹介している日本語のサイトがあった。
http://hongkongshenzhen.seesaa.net/article/xiancai.html
食後、今回の湖南旅行一番の目玉スポット、浯溪碑林へ車で。入場料30元を払う。
敷地に入って中央は陶铸[táo zhù](1908-1969)の像。ここのあたりの出身。国务院原副总理。書道と関係なし。
高台に上がったり、下がったり。目の前は湘江。川向いはマンション絶賛建設中。
寶篆亭。
篆書の石碑。
その後ろに有名な「峿台铭」。
縦長の、足が長い字形。
奥に進む。この右側が目玉。手前の大きな字は「夬」。
川が増水すると、この立っているところまで浸水するという。階段があるので上がる。何かとハサミは高いところが好き(何か間違っている気が)。
顔真卿「大唐中興頌」
元結が撰文し、顔真卿が63歳のときに書いた、顔真卿最大の字。一字縦15cm。大暦六年(771年)に刻られ、のちにこの周りにどんどん刻られるようになった。詳細はまた別に記事にしたい。
石韵金音。真ん中の大きな石。叩くとちょっと金属っぽい鋭い音がする。横の石を叩いてみたら鈍い。
亀に見える位置。見えにくいが下に刻石。
前が顔真卿、後ろが元結。タイタニック的な?
入口の、あまり人が通らないと思われるところに、このようにここの刻石で有名な人々の紹介があった。これは顔真卿。お目々ぱっちり!
このあたり観光スポットがあまりない。一番近くて「文昌塔」。車を呼んで「文昌公园」へ。
運転手に「もっと早ければ中に入れた」と言われた。まあしょうがない。すぐ横が川。
そこからバス通りに徒歩で出る。北京の建築様式と違う。
帰り道で晩ご飯。ホテルの人に「湖南料理の店」のお勧めを聞いたら「故乡缘」と言われた。店舗はたくさんあって、帰る途中通る店へ。ここが本店だった。
紙のメニューじゃないの、嫌い。ここは「剩菜4」など、あと4つしか作れないと書いてある。食材を余裕もって買ってないのか。
私家酱黄瓜,小炒黄牛肉,韭菜焖豆腐,干捞粉丝皇。皆さんビール。共159元。
味は良かったが、お客さんが少なかった。というか、外を歩いている人が少なすぎる。人口少ない?
食べ終わったら、店員が「大众点评に評価を書いて!」としつこい。これ以前はよくあった。快递,外卖でさえ「高評価を書いてください」って言われたものだ。サービスが始まった頃。いま北京だとないな。それが却って評価を下げることもあると思う。写真をアップしたり面倒なので、断った。
ホテルまで20分くらい歩く。
<続く>
今日の歌:外国人、うますぎるだろ。
梦想的声音-老外献唱《心墙》
https://haokan.baidu.com/v?pd=wisenatural&vid=17189079082871833117