何か飲みたい。座りたい。娘がホットマックス(ディスカウントショップ)へ行きたいと行った。北京にあるけど?まあショッピングモールだから、まずは何か飲もう。建物が銀河SOHOみたいな、望京SOHOみたいな。
カフェがない。またまた喜茶でジュース。前回も娘と王府井で行ったような。結構休んだのだが、足が疲れて動きたくない。保定博物館は位置的には道路を挟んで向かいなんだけど、入口まで10分くらい歩く。中国のなんでも大きいの、やめてほしい。もうどこにも行きたくない。
しかし、ここまで来たんだから!と無理やり足を向けた。絵に描いたようなサーカス(马戏团)があった。この日は休みだったけど。
なんか大きいなあ〜!博物館到着。
中に入ると、やはり大きい。河北省の一番大きい博物館は石家庄にある。それはもっともっと大きいはずだ。
保定の歴史。
展示室の入口でなく、出口から入ってしまったので、清なんていう新しいところから見ることになってしまった。
行けば行くほど古くなる。
書道的には拓本が一つあっただけ。欧陽詢の「皇甫誕碑」の拓本。
1、2階は博物館。3階は美術館。入口から覗く。中に入らなかった。
車を呼んでまた市の中心に戻る。ずっと西へ進むのだが、これは南を望む図で、河北大学の校舎の方向。
17時だったが、晩御飯を考えた。北京に帰る「高铁」(高速鉄道)は19時49分発。時間がありすぎる。でもまったくお腹が減っていない。どこかで座ろうかと思って、中国のハンバーガーと豪語しているファストフード「塔斯汀」へ入る。どんな感じが見たかった。ハンバーガーをテイクアウトして、駅で食べてもいい。しかし、メニューを見ても、食指が動かない。店を出る。
もう駅へ行くことにする。バスで40分以上。乗る。
【クイズ】バスで見たことがないものを見ました。何でしょう?北京のバスにはないな。
あ、前回の答え。
問:河北省のホテルでチェックインして、部屋に入り、カードを挿したら、音が出て何かが動きました。なんでしょう?
答:カーテンが開く。開かなくていいよね。部屋に入るたびに、開くから違和感。正解がいたということは、実際にご自身が体験したのでしょう。
あとね。娘が数日前「写真撮ったのあるけど、要る?」って。要るわ。
バスに乗ってる途中。東二環路を越えたところ。
バス停がおんぼろで、チト気の毒。色は昔の北京の色と同じ赤と緑。途中、THE村を通る。
「高铁」に行くまでにマンションが結構ある。建設中も。
巨力大桥。下は川でなく、道路。
駅に到着。
自分にお土産、これだけ買った。クラッカー10元。美味い!塩気がちょうどいい。毎日パクパク食べてる。
19時40分。発車まで1時間以上ある。麺か何かを食べてもいいかと思ったが、とにかくお腹が減ってない。
同じホームのこっちは10分違いで同じく北京へ行く。
この車両の数字がどこを見ていいかわからないの、すごく困る。
車両があまりにも長いから、すぐに車内へ。これは餐车(食堂車)。21世紀は綺麗だよね。
座席。VIVA!高铁!「秩序」という二字が浮かんだ。
トイレの前の洗面所。手を拭く紙がある。溢れる涙を禁じ得ない。