2024年5月湖南永州1:特殊な飛行場と泊まったホテルと民宿【クイズ】朝食 | みどりの果敢な北京生活

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5月24日。最高気温23度。最低気温16度。空気質量指数59。

北京に戻った。体が疲れている。それよりも……私は心に決めた。ブログなんかより書道に時間を費やすべきだ。こう見えても普段あまり筆を執っていない。だから効率よくブログをアップしたい。いつも2時間くらいかかってる。

 

いま5月10日11時34分。時間を計る。

 

湖南省旅行の一日目。まずは大兴机场。地下鉄10号線の草桥大兴线に乗り換えて二つ目。終点。

 

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スカイライナーのようにトランクを置くスペースがあるけど、走行中トランクが動く。そりゃ動くわ!バーがないもの。このトランクの持ち主は近くにいなかった。トランクが飛び出した時、そこ座っていた女性が足で戻していたよ。
 

大兴机场は車、バス、地下鉄、何で来ても、空港の中心に着くので、搭乗口まで遠くないというのがウリだ。確かに首都空港なんて、入ってから一番遠い搭乗口だとありえないくらい時間がかかる。

 

私は6時すぎに家を出た。朝食を全家(ファミリーマート)で買う。大兴机场にはファミリーマートがたくさんあった。一社独占?

【クイズ】私が買ったおにぎりの具は何と何でしょうか。あとペットボトルの飲み物は何を買ったでしょうか。

 

湖南省の「永州零陵机场」まで飛行時間は2時間50分の予定だったが、乗ったら「2時間半です」とアナウンス。席は後ろガラガラ。永州へ旅行に行く人は中国人でも少ないだろう。

 

CAがもうすでに座っているのに、電話がかかって来た人がいて、CAが注意し、それでもまた音が鳴った。「携帯電話はオフにするか機内モードにしてください」と言って回っていた。

 

ミネラルウォーターが配られている時、写真を撮った人がいて、「工作人员を撮らないでください」とCAが言った。

 

もうすぐ着くという時に「窓の日よけを下げてください」と。普通はすべて開けるよね。何か非常事態があったら、目に見えるからだと思うけど、閉めるって??

 

ここは軍用にも使っている空港だとすぐに察した。全てが閉められたけど、一人、外を見たくて開けた。空姐が「先生,关上!」ってすごい剣幕でやってきた。

 

降りる前のアナウンスで、ちゃんと聞き取れなかったけど、「任何设备不准拍照」(設備すべて撮ってはいけません)と言っていた。大人しくしてようと思った。

 

小さい空港。北京便は往復一便のみ。飛行機を降りて、歩いて、空港の建物に入って、すぐ外に出る。帰りもここからだから、「レストランはありますか?」と聞いたら、「外に一つ、中に一つ」。帰りは18時発。往復ともに機内食なし。食べ物を買って持ち込んだほうがよさそうだと思った。

 

永州零陵机场为4C级海军军民合用支线机场、中国人民解放军海军航空兵一级永备军用机场。

1993年,中央军委同意零陵蔡家埠机场实行军民合用,民用部分命名为“永州零陵机场”。

2001年,永州零陵机场民用部分正式通航。

 

ここから飛んでいるのは、北京、重慶、海口(海南島)のみのようだ。

 

帰り。永州零陵机场の中。

 

 

食事するところは営業しているが、やっていないかのような暗さ。カウンターの中に人がいて、ビックリ。

 
中に入る。保安検査のとき傘をカバンに入れてはいけなくて、出す。あとボディチェックが念入り。私はGパンのポケット、右にハンカチ、左にティッシュを常に入れているけど、「出して」と言われるから、今後はカバンにしまおうと思った。

 

保安検査が終わり、中に入る。土産物屋、買いたくなるものがない。麵、ご飯物、餃子があって、座って食べられる。安くない。

 

民軍両方の空港とわかったから、気をつけないといけない。ここは撮影禁止とは書いてないし、中国人が外を撮っている。私も撮った。あの飛行機に乗る。

 
飛行機のタラップのところで放送が流れている。「军用设备不准拍照」。
 
右三席の私は通路側。案の定、飛行機の日よけは下げられていた。真ん中のおじいさんが窓側の若い男性に「窓開けて」と言ったら、「ダメなんですよ。軍用空港だから」と教えていた。

 

北京への団体客がいて、帰りは満席。しかも「オラ、初めて北京行くだ」的な年配の方々で、どうやら初めて飛行機に乗った模様。私の隣りのおじいさん、シートベルトの外し方がわからなかったので、私が教えてあげたよ。

 

通路挟んで反対側のおばあちゃん、ついぞベルトをしなかった。一回右側を持ったけど、ちょっと考えて、そのまま。ずっとリュックを前に抱えていて、バレなかったんだよね。

 

帰りも2時間50分じゃなくて、とても早かった。そもそも離陸が早かった。早まるなんて初めてかもしれない。フライト一便なら、北京の空港みたいに「排队」しなくていいし、いつでも飛べる。

 

18時発で「20時10分に着きます」と初めは言った。着陸1時間前に「これから下降します」と言った時、隣りのおじいさん「もう着くのか?」。高度変えたら着くんじゃないわい!90度に降りるんかい!

 

もうすぐ着くという時、夜景がきれいで、私が写真を撮ろうと思ったら、おじいさんが体を乗り出して外を見ているので、全然撮れなかった。いいよいいよ。存分見てくれ。「それは北京じゃないよ。河北省だよ」と私は心で言った。大兴机场って南側は河北省なんだよね。ずいぶん南に作ったもんだ。

 

まだ着陸してないのに、子どもの頭が背もたれから出ていた。席に立っていた。空姐が「座って」と叫ぶ。それが二回。

 

私の斜め後ろのお母さん、小さい子どもに「飞机多不多?」(飛行機多いでしょ)そして、「一个,两个,三个……看到了没有?」(見えた?)。看到了没有?を5回言った。その後また看到了没有?を繰り返した。子どもより母親のがはしゃいでいる。

 

飛行機が定位置に停まったら、みんなせっかちだから、大荷物を持って立つ。座っている人が一人もいない。何?早く出ないと死ぬの?私は座っていたかったけど、隣りのじいさんが立ち上がって、私も立たざるを得なかった。

 

 
お土産なのかな。水色の紙袋を8個持っている人がいて、いやいや、座席に置けばいいのに。同じく前方にこの水色の紙袋をたくさん持っている人がもう一人いた。
 
タラップを降りてバスに乗る。結構長く乗ったよ。なんだ!遠いのもあるのか。今回乗ったのは、聞いたこともなかった中国联合航空国航のようなメジャーな航空会社でないと遠くに追いやられるんだろうか。
 
中国联合航空,总部位于北京市,隶属于中国人民解放军空军。2004年10月开启“军转民”时代;2010年10月中国联合航空加入东航,是东航的全资子公司。

 

航班楼に入って、何もかもが眩しい。VIVA!大都会!首都!手前に香港の土産屋があり、入りたくなったほどだ。飲食店も多いし、魅力的だ。

 
次は今回滞在したホテルについて。
 
浯溪で泊まったのは「顺祥·玺庭酒店(祁阳高铁站店)」。予約するとき一番安いのを選んだら、38平米。三人入住。広い!但し、棋牌房とあり、麻雀ができる部屋。そうするとタバコ吸ってた場所で、臭い可能性もある。
 
一泊235元。ご飯つけたら高かったし、下にラッキンコーヒー、ケンタッキーフライドチキンがあるので、朝食なしにした。

 

チェックインのとき、「麻雀をしないなら、上の階の部屋にグレードアップします」と言われた。28平米の部屋。

 

朝食も追加料金なしでつけてくれた。「昼間内装がうるさいけど、夜は静かになります」って。お詫びの印によくしてくれたのかな。

 

トイレとシャワーが別。

 

 

今回の旅行の一番の目的は顔真卿の字を彫ったものを見ること。

 

その関連写真が飾られていた。

 

フロントにも書いてあったんだけど、14歳未満と性行為をすると強姦罪。15歳はいいの?中国は18歳で成人だけど。

 
二日目に泊まった「零陵」のホテルは「伯特利文创酒店」。建物の二階全部が民宿。経営者は香港人だった。

 

 

一階にカフェがあり、荷物のみが入れるエレベーターがある。

 

階段で二階へ上がる。部屋がいろいろ選べて、イギリス風、欧州風、アメリカ風、日本風などがある。私達はイギリス。どこが?

 
部屋には茶葉がなくて、荞麦茶(茶葉でなない)のみ。

 

 

中国風の紅い部屋。

 

洋食、コーヒーを頼める。本を読んだり、自由に少していいスペース。

 

湖南省永州旅行記、続く。

 

 

【前回のクイズ】

問:バスで見たことがないものを見ました。何でしょう?

答:長距離バスでないのに、リクライニング可。

 

運転席の後ろ。一列目の人。

 

通路挟んで反対側の人。赤い線が本来は同じ位置にあるはずが、ずいぶん後ろに倒している。

 

私は後ろの方に座ったが、私の席も倒せた。

 

いま12時50分。途中、微信のやりとりをしたので、ブログをずっとやっていたわけじゃないが、この程度で1時間もかかってる。これから字を書こうっと。

 

 

本日の歌:盧盧快閉嘴 - 情歌

 

オリジナルは梁静茹

 

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