全国文房四宝芸術博覧会へ初めて行った | みどりの果敢な北京生活

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7月11日。最高気温34度。最低気温24度。空気質量指数142。

今日はインスタ優先。インスタはアップするだけでも時間とられる。私としてはブログよりも優先したいくらいだ。書道のみだから。

 

そして今日は3月末じゃないか。2024年の4分の1終わる。いかん!イベント参加して忙しくして、ダラダラはしてないが、やりたいことが多すぎて進まない。ま、いっか。4月からちゃんとしたい。目標決めよう!インスタ毎日更新する。これだ。

 

さて本題。おととい知って、昨日行った来た。

第52届全国文房四宝艺术博览会暨第14届全国中小学生书画用品博览会

3月29日-4月1日(最終日は15時まで)

北京展览馆

 

頻度は知らないが文房四宝展が開催されているのは知っていた。文房四宝[wén fáng sì bǎo](ぶんぼうしほう)は書道用品。四宝は「筆墨硯紙」(ひつぼくけんし)。書道に限らず、水墨画でもいいんだけど。

 

場所は北京動物園の隣りの北京展覧館。

北京展览馆(Beijing Exhibition Center)前身是1954年10月建成的苏联展览馆,1958年正式更名为北京展览馆。2007年被北京市人民政府公布为北京优秀近现代建筑保护名录(第一批) 。2016年被公布为首批中国20世纪建筑遗产。2020年入选首届北京网红打卡地上榜名单(共100家)。

 

1954年に建てらてた。いろんなところの「すばらしい建築」に選出されているのだが、最後の「北京网红打卡地」(ネットで話題のスポット)100にも入っている。100もあると有難みが薄れるな。でも「网红打卡地」だけで記事になりそう。いつか言及する。

左下の二人は黒くペンキを塗っている工人

 

中に入る。筆どどーん。テンション上がる。値段見て下がる。高いよ。

 

ロシア建築だから、中国っぽくない。

 

書道用の紙ね。色とりどりになって、溢れる涙を……。

 

紙漉き体験もあった。横で乾かしていて、受け取っている人もいたので、体験料払って最後はもらえるんだろう。

 

 

 

スミスリキ(一発変換無理だ。外来語と判断されたか?)もとい「墨磨り機」を初めて中国で見たよ。写真左下の黒い機械。墨が回って磨ってくれる。値段聞いたら「2300元」(約48000円)。

 

印を刻ってくれる機械。

 

全部違う種類の印材。楽しそう!買わないけど。

 

龍の硯を売る方。絶対売れないのによく持って来たな(おいおい)。

 

日本の小学生がよく「洗濯で落ちる墨液 」を使う。それが輸入品でなく、中国製で売っていてびっくりした。

 
服の汚れが落とせるのは利点。でも色は青く、半紙に書いて、しばらくすると消えて真っ白になるらしい。だから作品用には向かないし、人工的な要素が多いから、筆を傷めると思う。

 

 

私は横から入ったので、正面入口の一番いい場所へ最後に行った。徐渭なんていう私が好きな書画家があるから目を引く。「马利画材」という1919年創業の絵の具屋。今は書道用品全般も売っている。私はネットで半紙を買ったことがある。

 

杭州にある有名な「西泠印社」。篆刻の研究所。販売もしている。日本人が持っている印泥はほぼここのではないかな。

 
ここは他に北京の栄宝斎、宣紙で有名な紅星があった。

 

天井が美しい。

 

二階で別の展覧会を開催していたのだが、昨日はとにかく腰が凝っていて、ずっと「座りたい!」状態。またの機会にする。

 

 

外に出たら硯を売っている人がいた。たくましい。

 

楽しかった。結局何も買わなかった。買ってもいいなと思う商品はたくさんあったが、キリがない。買わなくてもいい。行った目的は「インスタのネタ」だから。

 

https://www.instagram.com/midori.peking/

 

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