初めて出前を盗まれた | みどりの果敢な北京生活

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6月2日。最高気温32度。最低気温19度。空気質量指数89。

河南旅行へ発つ前日、予習が間に合わず、出前を頼んだ。スマホで美团外卖を開いて、「今日お得ですよ」が出てきて、その中のなんでもいいわーと思い、香港料理を選ぶ。先に38元を払った。そうすると、あとの支払いは0.01元だけ。計98元分を38.1元だけでいいという非常にお得な何かだった(詳細わからず)。注文完了。待つ。

 

もう届くという時間、配達員から電話がかかってくる。知り合いでもないのに、「」で始まった。こちとら絶対におかあさんの年齢だけどな。

 

配達員:姐(姉さん)盗まれました

私:え?

配達員:盗まれました

私:ええ?じゃあどうしたらいいの?

配達員:客服(カスタマーセンター)に連絡してください。僕が言うだとダメなんです

私:わかった

 

私、あまり出前を頼まないできたけど、この1か月は週に二回は頼んでいる。塩、油が多いし、怠け者である証が嫌で、なるべく頼みたくない。でも忙しいし体調悪いしで、私にしては頻度多し。盗まれるというのはネットで何回も見たことあるけど、我が身にふりかかるのは初めて。

 

配達員は一つだけ届けるということもあるが、近所のいくつかを持っていて、別の家に届けている間に、バイクに置いてあった私の分が盗まれたということだ。

 

アプリを開いて、「客服」を開くと、「担当は小美です」とAIでできたような人工的な顔のお嬢さんの写真が出てくる。「风筝有风,海豚有海,而您有我」と、梁静茹の「崇拝」という歌の歌詞が書いてある(歌詞に「而您有我」はない)。

 

凧には風が、イルカには海が、あなたには私が」←じゃかしーわ!そんな废话(無駄口)要らないから、すぐ解決して!

 

まず「饭没了,有人偷走了」と字を打った。すると私の注文が出てきて、「您看是这个订单吗?」と。「」と答える。「お待ちください。調べます」。そのあと20分くらいしても何もないなと思って、再度画面を見ると「小美这边给您退掉了,您看可以吗?」ととっくに書いてあった。「不用送餐,退款吧」と打った。

 

お手数かけました」等のお詫びの言葉があり、返金された。その額0.01元。あれ?その前に38元払っているな。それを書くと「こちらも返金します」と、すぐ返された。

 

そもそも時間がなくて、出前を頼んだのに、結局作るハメに。朝ご飯用のパンを半分。あとは何を食べたか覚えていない。適当適当。

 

パンは798の展覧会を見たあと、地下鉄14号線の「将台」に戻る途中のビル「瀚海国际大厦」の一階にある「林春町面包」で買った。

 

美味しいけど、安くない。あんぱん19.9元を9.8元に、もう一つはツナポテト。どんな店かどんなパンか気になって数年のパン屋。その場でスキャンしてお店の人とつながるとパンは会員価格(ほぼ半額)。バス通り側でなく、裏側なので見つけにくい。

 

 

こんな感じ。

 

 

 

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