<おとといより続く>
钟鼓楼に到着。チャップリンみたいな帽子の婦人はばあさん1。髪の色だけ見たら、赤毛のアン。西洋に向かっていらっしゃるのか?私が写真を撮ろうとしているのは明白なのに、まったく配慮がない。ズカズカ前に出る。いつもいつも。
上がる。来た道。
钟鼓楼ということは钟と鼓があるのだが、2004年に再築。新しい。
这座钟鼓楼是明代将军徐达在创建山海关关城时建造的。万历十四年(1586年),山海路人参谷成功迁至市中心,故又称中央楼。1952年,由于多年的倒塌和年久失修而被拆除。2004年钟鼓楼修复,现位于东西南北四街交汇的关城中心。
降りて、天下第一关と反対側に進み、見上げる。
前進。途中古そうな元シルク店。
中には入れない。
後ろを振り返る。
次の観光スポット「王家大院」へ。ここへ行く途中ベンチがあったので休んだ。そうだよね。80歳なんて生きているだけで不思議(おいおい)。水飲んで、みかん食べて。あと飴、くれた。要らないのに。要らないと言っているのに。「いいから、食べなさい」。わたしまけましたわ。
王家大院入口。共通チケットを見せて入館。
いま百度で「王家大院」を検索したら、5箇所出てくるのだが、河北省のここは書いてなかった。結構な規模だと思うが、中国広し。その5箇所はこれより立派なんだね。山海关全体の紹介ページから抜粋。
王家大院,占地十余亩,建筑面积2000多平方米,共分三个套院,18个展厅,是一个典型明清四合庭院。大院始建于明末清初,建筑布局非常严谨,风格典雅别致。王家兴盛于咸丰年间,到了光绪年间已成为富商巨贾。
清代の大金持ちの商人の家を公開している。庭を抜かして建物だけで2000平米って、うちのアトリエ負けてんじゃないか!わたしまけましたわ。傷心のまま参観(なワケないでしょ!心臓に毛が生えてるんだから。伊達に中国に長くいないわい)。
部屋はほとんど公開されていて、展示品もちゃんとある。
THE纏足。
写真はすべてここに入れた。
・钟鼓楼
・王家大院
この後ばあさんが「池のある公園」に行こうとするが、方向がわからないと言う。名称がわかれば私がネットで探すのに。ばあさんが1回目に聞いた人が教えた方向は「違う!」と断言。なぜなら山のある方向だからって。2回目の人が正しいようだと言い、進む。あった!「莲花湖公园」。
池があるだけの公園。私と娘もすでに歩き疲れている。80歳はもっとお疲れだろう。午前中の観光は終わり。このとき11時50分。
旅行なんだから、レストランで食べればいいじゃない?私の本音は
外で食べたい!
現地ならではの料理を食べたい。でもばあさんは「外面不干净」って言う。そりゃーアナタが言う飲食店はレストランとは呼べず、食堂というべき店で、衛生面が心配。でも本当の理由は「高いから。家で作った方が安くつく」。麺が外で一杯15元を家で食べたら5元以下だもんね。
この日の昼は、ばあさん2の家で食べる。もう用意していると言う。それで私が滴滴を呼んだ。ばあさん2とダンナさん、ばあさん3がいた。ばあさん1、私、娘の6人で昼食。これまた結構な中華料理で。
帰宅したら、老人の皆さんは麻雀をやっていた。3時間以上経っているという。夕食は昼の残り。6人いたわけだが、ベッドが二つなので、ばあさん1とばあさん3は例のおじいさんの家に帰る。歩いたら40分。バスはない。さて、どうやって帰ったでしょうか?これが今日の問題。あ、でも一昨日の私の問いにも答えてほしいのこころ。