清朝の皇室の氷室だったレストラン+【博物館通票2023】郭沫若故居 | みどりの果敢な北京生活(Ameba版)

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5月1日。最高気温28度。最低気温9度。空気質量指数46。5連休。

今年も買ってしまった。博物馆通票
毎年毎年毎年毎年「今年で最後だ」と言っているのに?「武士に二言なし」なのに?いや、私、武士じゃないしー。だいたい新しい博物館が多いのよ。どんどん増えている。だからやはり元は取れる。
 
空気が悪いにもかかわらず遠足決行。午前は「郭沫若故居」。地下鉄6号線「北海北」駅から徒歩で5分。故居の前には観光用の人力車がたっくさん並んでた。いやあ、何年ぶり??昔からこうだった。地下鉄やバスでここまで来て、歩いて后海へ行く観光客を勧誘。「乗らないか」とうるさい、うるさい。でも復活したかー。ある意味良かった。頑張れ!観光業。
 
郭沫若故居の予約はしてあったが、その場でも予約できそう(平日なら。たぶん)。スマホの予約ページを見せて門の中に入ると、チケット売り場。20元。博物馆通票があれば10元。
 
扁額は周恩来の奥さん、邓颖超

 

ここは郭沫若が晩年住んだ家。そこを記念館として開放している。入っていきなり庭。小低い(こんな言い方?)丘二つ。

 

イチョウの木は"妈妈树"。郭沫若夫人が病気で入院しているときに、子供達を連れて大觉寺へ行き、イチョウの苗木をもらい、ここに植えた。イチョウはおかあさんの代わりという意味で。

 

郭沫若像。

 

郭沫若(1892ー1978)中国の文学者、政治家。

 

郭沫若の字。本当はもっとうまいと思う。造り方が雑だと私は勝手に思っている。

 

郭沫若が牡丹が好きで、植えてある。ちょうど咲く時期。

 

説明なし。

 

中に入る。中庭には猫、多かった。

 

展示室に入るとまずは幼少期から。生まれた四川省乐山の模型。かなりいいおうち。ここも故居として参観できるようになっている。

 

数学のノート。

 

1913年(21歳)親に宛てた手紙。

 

郭沫若の字。上手いとしかいいようがない。

 

廊下。

 

中に入れないし、ガラスがあって見にくいが、応接室。周恩来も来ている。

 

となりの寝室。

 

于立群(奥さん)の書斎。壁の篆書は于立群の字。内容は有名な毛沢東の詩。

 

敷地の奥、西側は立ち入り禁止だったが、展覧会を準備中のようで、近く開放すると思われる。

 
郭沫若(特に故居)について、Wikiでもいろいろ知れるが、もっと詳しいのはここ。

https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/204/204030410.pdf

 

この日、私が撮った写真はここ(个人图书馆)に入れた。以前も行っているからたくさんは撮っていない。

 

故居を出て、東へ。献血ルームがあった。

 
后海を横目に東へ。

 

恭俭胡同を南下。

 

結構歩いて、ちょっと右に入ったらあるレストラン「皇室冰窑小院」。清朝の氷室だったところ。

 
ここは一回行ったことがあるが、2013年3月だった。その記事は忍者ブログから。いつ行ったか分かって便利だな。ブログ。
 

地下一階へ降りる。

 

涼しい。というか寒いくらい。前回はここで食べた。

image

 

大众点评の二人セット328元が238元になりお得。おかず5種。ご飯だけ追加注文。二人用だけど、5人でお腹いっぱい。

 

<続く>

 

 

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