ここは郭沫若が晩年住んだ家。そこを記念館として開放している。入っていきなり庭。小低い(こんな言い方?)丘二つ。
イチョウの木は"妈妈树"。郭沫若夫人が病気で入院しているときに、子供達を連れて大觉寺へ行き、イチョウの苗木をもらい、ここに植えた。イチョウはおかあさんの代わりという意味で。
郭沫若像。
郭沫若(1892ー1978)中国の文学者、政治家。
郭沫若の字。本当はもっとうまいと思う。造り方が雑だと私は勝手に思っている。
郭沫若が牡丹が好きで、植えてある。ちょうど咲く時期。
説明なし。
中に入る。中庭には猫、多かった。
展示室に入るとまずは幼少期から。生まれた四川省乐山の模型。かなりいいおうち。ここも故居として参観できるようになっている。
数学のノート。
1913年(21歳)親に宛てた手紙。
郭沫若の字。上手いとしかいいようがない。
廊下。
中に入れないし、ガラスがあって見にくいが、応接室。周恩来も来ている。
となりの寝室。
于立群(奥さん)の書斎。壁の篆書は于立群の字。内容は有名な毛沢東の詩。
敷地の奥、西側は立ち入り禁止だったが、展覧会を準備中のようで、近く開放すると思われる。
https://www.i-repository.net/contents/outemon/ir/204/204030410.pdf
この日、私が撮った写真はここ(个人图书馆)に入れた。以前も行っているからたくさんは撮っていない。
故居を出て、東へ。献血ルームがあった。
恭俭胡同を南下。
結構歩いて、ちょっと右に入ったらあるレストラン「皇室冰窑小院」。清朝の氷室だったところ。
地下一階へ降りる。
涼しい。というか寒いくらい。前回はここで食べた。
大众点评の二人セット328元が238元になりお得。おかず5種。ご飯だけ追加注文。二人用だけど、5人でお腹いっぱい。
<続く>