河北省正定旅行2北京西駅、高速鉄道、河北省の健康コード | みどりの果敢な北京生活

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5月25日。最高気温16度。最低気温14度。空気質量指数42。一日雨は珍しい。


<昨日より続く>

7時台の列車に乗るということは、もしかして朝早すぎてバスと地下鉄がないのでは?と時刻表を調べた。始発の時間と所用時間。気持ちは『点と線』を執筆する松本清張(若い人、知らない?)。そして始発のバスに乗り、7号線の駅まで行って、北京西駅に着けるとわかる。

すごく早く着く。北京西駅は2008年に子どもを連れて青岛旅行へ行ったとき利用したのが最後。なんだか暗くて小汚かった。それがすごく綺麗になっていた。



お手製雑なサンドイッチと水は持っている。でも温かい飲み物が欲しく、ウロウロ。アメリカ企業を見る。




中国企業を選び、豆乳だけ買う。



よく利用してきた北京南駅と構造が違う。9番改札へ。この「9」の下へ進む。


手前が待合室。奥が改札口になっている。


私はここに座って豆乳を飲み始めた。すると放送で「マスクをはずして飲食をしないように」と言っている。え?私に言ってる??コロナ対策で飲食がダメ。食べたければ、買った飲食店へ戻れば、二階に座席がある。めんどくさい。食べないので、隠れるようにして飲むだけ飲む。その後も機械的に「飲食しないように」と广播は言っていた。


時間となり、いざホームへ。私はどこの駅でもエスカレーターを降りる時に見るこの光景が好き。大きく動くことへの期待かな。



乗る。

以下、中国在住の人には珍しくない内容なので、知らない人への紹介。

発車してすぐに床拭き。なんで乗客が乗る前にやらないのよ!といつも思う。



窓側にグレーのフックがあるの、見える?発車してすぐに見回りが来る。ここに物を掛けると怒られる。いっつも降ろさせられている人がいるのを見る。



あと、日本の新幹線のように食べ物の販売が来るんだけど、撮ると怒られる。私一回「いま撮ったの消して!」とまで言われたことある。何が不都合なんだろう?だからこんななのしか撮れなかった←やっぱり撮ったんかい!



90年代を知る人はびっくりのきれいなトイレと手洗うところ。あとお湯も出る。紙コップもある。常温の水は出ない。熱湯のみ。カップラーメンに入れてる人、いた。


上に白く重なって見えているのは便座シート。


1時間20分乗って、石家庄駅に到着。駅の中のコンビニ。こういうセブンイレブンようなの横線のいろいろなバージョンが地方には多い。



中国では列車の紙の切符がない。身分証、パスポートをスキャンして改札口から出る。コロナなので、その地の健康コードを登録して、それを見せないといけない。しかし、河北省の健康コードは外国人が登録できない。これでは観光地も行けないので、事前にガイドに携帯番号やらパスポート番号やらを提出してあった。

改札口で健康コードを見せている行列のほかに、横に出るところがあって、係員が座っているんだけど、何も言われず、提示することなく脱出できた。

出たところでガイドに会う。導かれて外に出る。



〈続く〉

 

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