蟠桃宮跡を探して<下>(【中国共産党早期北京革命活動旧址】7北大平民教育講演団遺跡) | みどりの果敢な北京生活

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11月12日。最高気温17度。最低気温6度。空気質量指数152。

まず何よりも先に今日の予報。


【北京明天迎今年以来最强大风并伴沙尘】

4月20日のニュース

受较强冷空气影响,明天本市将迎来今年以来最强大风天气,并伴有沙尘。今天下午市气象台会将今天的蓝色大风预警信号升级为大风黄色预警信号。预计明天10点前后开始北风逐渐加大,下午到晚高峰风力强劲,阵风可达八九级,前半夜才会逐渐减弱。


明天同时还伴有沙尘天气,随着高空气流输送的浮尘和本地大风吹起的扬沙叠加影响,大气能见度会比今天明显下降,预计大部分时间在2-6公里。风沙交加的感觉呀!(气象北京)


今年最大の強風。


昨日より続く。

 

微博で「三月三,游已经无存的蟠桃宫…」という投稿を見て、実物を見たくて先週东便门へ行ったのに見つけられなかった。家に帰って、ちゃんと写真を見て、道の反対側だとわかる。日を改めて行った。

 

东便门の南側。

 

おー!あれだ!!

 
蟠桃宫,正名叫护国太平蟠桃宫,中国民间信仰之一,祀西王母。位于北京市崇文门东大街东口,是北京有名的道观之一。明、清两代直至民国年间,每年三月初一至初三日有庙会,称“蟠桃盛会”。
 
蟠桃宮は崇文門東大街の東にあった道観。道観とは道教の道士が居住、修行し、神像を置いて祭祀を行う建物。仏教の寺院に相当。明清から民国まで每年三月一日から三日まで廟会が開かれた。
 
蟠桃宫庙宇仅有两层大殿,最前有山门3间,门前有旗杆和石狮各一对,门额为“护国太平蟠桃宫”石匾。山门后有钟、鼓楼,前殿为灵官殿,后殿为斗姆殿,供奉西王母像。
 
1987年拆除。保存的文物有“蟠桃盛会”琉璃砖和乾隆年间《太平宫碑记》石碑一座。<百度百科>

1987年に撤去された。「蟠桃盛會」の琉璃磚(瓦)と乾隆年間「太平宮碑記」の石碑が残っている。

 

で、石碑ね。休憩所になっていたよ。横になって熟睡している人もいた。

 

亭のすぐ横にあった赤と肌色のこれ。「中国共産党早期北京革命活動旧址」。北京に30あって制覇したい。ここは「北大平民教育讲演团演讲地遗址」。

 
蟠桃宮は明代建設。1923年、北京大学の学生だった鄧中夏、黄日葵、許徳珩らが北京大学平民教育講演団を創立し、ここで講演を行った。1987年に立体交差点を作るため、蟠桃宮は撤去され、「護国太平宮」碑は橋の南側(つまりここ)に移動した。

 

表。

 
本文はモンゴル語のようだ。

 

裏。

 

上部は漢字が読めるが、下の方は磨耗していて、読めない。

 

石碑を背にするとこの光景。桃の花、一本の木からいろいろな花の色が咲いていて、造花かと勘違いするわ。

 

参観を終えて、この近くでチェックしていたところへ。西南に向かうとややイスラム街。回民小学

 
行かなかったが、清真寺があったり、牛羊肉の店があったり、回民が結構住んでいる地域。1924年創業の「桂順齋」(中華菓子屋)へ。

 

 
入ったはいいが、買いたいものがない。80年代から変わっていないような。いや、創業から変わってないのか?出る。
 
近いカフェへ。「JIO JIO」というカフェがあったが、狭くて、おじさんが数人座っていて、ゆっくりできる感じじゃないので、入らなかった。

 

南下。「大腿咖啡」に入った。

 
中に入ったら、手前に座っている男子が「何しに来た?」と聞く。え?カウンターのところまで行って中の人に「ここで頼むの?」と聞く。そうだというので、大众点评の安くなる画面を見せて「これは使えるの?」と聞くと、男子3人で「使えるのかなあ?」と話し合う。え?全員店員??
 
私、クーポンで買うからね。これをスキャンすればいいんだよ」と私が教える。無事20元で美式咖啡を注文。

 

 
あとでわかったのだが、地下一階がジムになっていて、この人たちはインストラクターだった。途中、小学生とおばあちゃんが入ってくる。生徒らしい。中から白人(たぶんインストラクター)がやってきて、小学生に英語で話しかける。小学生、答えていたよ。びっくりした。ペラぺラじゃないけど、聞き取れているのが立派。
 
バス停に向かい南下。こんなKFCは初めて見たぞー。いや〜、書道用品店の重々しさ〜(東京ホテイソン風に)。
 
 
<完>

 

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