山東省済南旅行3済南市博物館 | みどりの果敢な北京生活

昨日の山東博物館より続く。博物館の隣は山東美術館。「建党100周年記念展」を絶賛開催中。観ない。

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バスで次の目的地「山東石刻藝術博物館」へ。書道を学んだ人なら知っている有名な「高貞碑」(原石)があると予習してあった。

 

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博物館に見えない博物館。建物に入ると、おじさんが「取消了」と。「もう博物館はなくなった。中のものは省の博物館に移した」という。ネットで探しても閉館した、「高貞碑」が今どこにあるかなんていう情報は全くない。諦める。

 

自転車で3つ目の目的地へ。「山東開放大學」通過。毛沢東の字でしょうね。簡体字ではなく、東は草書、開は行書。

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この大學のすぐ近くに「济南市博物馆」。

 

中に入ったらここも真っ赤。市の博物館だから、省の博物館に比べたら規模は小さい。小さくていいよ。歩くの大変だから。

 

第一室目は「契約文化展」。土地の、質屋などの契約書の展示。「昔の人は字がきれいだね」といつもの感想。

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一階はあとは共産党おめでとうの展示なので、とばして、二階へ。「济南历史暨馆藏文物展」。特に有名な作品はない。

 

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趙孟頫の篆書だけは初めて見た。六体千字文は趙孟頫じゃない人が書いたと言われてるしー。

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お墓の蓋。

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欧陽詢の「房彦謙碑」(631年)。これは有名だわ。

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ほかに青銅器、陶磁器の展示室があった。ここもだと思うけど、共産党の特別展示がある分、書画(肉筆)の展示がまったくなかった。置いてあった本のリストの写真を撮った。

 

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济南市博物馆で私が写真を撮ったすべてをここに入れた。外に出ると、隣りにミュージアムショップがあった。

 

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封泥と青銅器のアクセサリー(紐なし)を自分に買った。

 

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昼ご飯へ。

 

 

 

追:中国にいるブロガーの皆さんが「アメブロが開けないときがある」と言う。私は開けるが「投稿中」が長すぎて苦戦。なかなかアップできず、諦めることしばしば。写真も今回はこれでも少なめにした。

 

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