曲阜は孔子の里。観光すべきは三孔。
孔庙(孔子廟)……孔子を祀るところ
孔府……孔子の住まいだったところ
孔林……孔子とその一族のお墓
我国四大古建筑群为:避暑山庄(河北省承德市),曲阜三孔(山东曲阜)、故宫(北京)、岱庙(山东泰安),四大古建筑群均已列入世界文化遗产名录。
中国四大古代建築群の一つでもある。三大となると岱庙が外される。
滴滴を降りる。行き先を「孔庙南门」にしたが、門の目の前じゃないな。標識を見て100m先とわかる。ちっ、手前で降ろされたか。
たどり着くまでは土産物屋が並ぶ。その間「ガイドは必要ですか?」がしつこい。
切符売り場。右側のテントの中で健康コード提示(北京で使っているもの。スキャンするのでなく、自分の状態を開く)。
「あの中で切符を買うのよ。60歳以上は半額」などとすごく丁寧に話しかけて来る人は、自分をガイドとして雇って欲しい人だ。おいおい、私が60以上に見えるのかよ。おまえは死刑だ。
三つ全部行くのは140元。有効期限は7日間。一番手前の孔庙から行く。
孔庙始建于鲁哀公十七年(前478年),历代增修扩建。
孔子(BC551-479)が亡くなった翌年に魯の哀公が旧宅三室を廟として孔子を祀った。前漢以降、歴代の帝王が改築をし、宏壮な建築群となった。
曲阜は明代の城壁が残っている。以前は上がれたというが、今は非公開。
门额题“万仞宫墙”,语出子贡“夫子之墙数仞,不得其门而入,不见宗庙之美,百官之富。清乾隆皇帝亲临曲阜祭孔时,将胡书凿去,易以御笔。「萬仭宮牆」は孔子の弟子子贡の言葉で、孔子の壁は高い(学が深い)ことを意味する。乾隆帝の字。
曲阜は日本から旅行に来た人も多いくらいなので、ネットで探せば旅行記はたくさんある。私は目的が書道なので、それに絞って挙げていきたい。
孔庙、孔府には、前漢から中華民国までの謁廟、祭告、修廟、墓誌、画賛、詩文、名家の法帖、漢代の画像石など2000点余りの碑刻がある。
たとえば「御制孔子庙碑」。こういう皇帝が建てた孔子廟碑がたくさんある。虞世南の孔子廟堂碑ではないので、しっかり見ない。
皇帝の字はこういうきれいな楷書。
其中玉虹楼帖广刻张照各种书体,是研究张照书法艺术的重要资料;玉虹鉴真帖、续鉴真帖各13卷,摹刻各种古代法书,计有王羲之、王献之、颜真卿、褚遂良、欧阳询、李白、苏轼、黄庭坚、米芾、蔡襄、赵构、赵孟頫、吴宽、文徵明、董其昌、祝允明、沈周、王铎等200余人的书法作品。
荘子に「孔子が緇帷の林に遊び、休んで杏壇の上に坐る。弟子は読書し、孔子は歌を詠み、琴を奏でる」。
北京の琉璃厂近くに杏坛美术馆があるが、ここから来ていたのか。
是非見たいと思っていた「鲁壁」。
・曲阜旅游1孔庙 私の撮った写真はここに入れた。文章なし。
日本語で説明
① 孔子故里曲阜・孟子故里鄒城・道教聖地泰山 山東省 史跡巡りの旅 (2019年1月)
②(2009年10月)