昨日大変嬉しいニュースを耳にした。
”若田光一さんが、国際宇宙ステーションの船長に。”
米露以外では、ベルギー人とカナダ人に次いで三人目の快挙。
もちろんアジア人としては初である。
彼のコメントには、「和の心を大切にする」というものが入っていた。
私はここにこそ、正に我々日本人が、本当の意味での”国際人”としての生き方があると感じたのです。
国際人として成功するには、欧米のやり方をそのまま真似する事ではなく、日本人としての誇りや、人を思いやる気持ちを前面に出しながら信頼を得る事だと証明してくれたのです。
そして何より“日本人は出来るんだ!”という、とても強いメッセージだったのです。
これからは、外国人が日本企業のトップに就任して社内公用語が英語になるというより、優秀な日本人が海外企業のトップとして活躍する事を大いに期待します。
日本語を母国語として大事にしつつ、英語は単なる道具として軽く使えるような時代が来る事を、私は信じています。