※2019年、2月の話しです。認知症診断から現在までを綴っています。

 

 

まずは、たくさんのご訪問、いいね!心温まるコメントの数々、本当にありがとうございます。

とても心が救われる思いです。

多くの方に支えられ、私は幸せ者です。

心から感謝申し上げます。

 

(昨日の続きです。)

 

認知症の講習などでは、

 

「否定しない。叱らない。指摘しない。」

などと言われます。

 

そうすることによって、周辺症状 (暴言・徘徊・被害妄想 等々)が出にくくなるらしいのです。

 

 

認知症の人の気持ちに寄り添えるように、、、

 

 

努力はしてきたつもりです。

 

 

 

 

でもねぇ、コメントいただいたご意見もあるように、

 

 

 

認知症の気持ちに寄り添う者に、

 

誰が寄り添ってくれるのでしょう。。。

 

 

 

兄弟がいない・・・

 

相談できる相手がいない・・・

 

 

ネガティブになっている時の私は、ないモノに目がいきがちですが、、、

 

 

 

 

どんな環境であれ、

自分の心を救うのは、

自分自身しかいないのです。

 

 

 

 

 

私は自分の気持ちに正直な行動にでました。

 

 

 

 

母の暴言後、3日間冷淡な態度をとりました。

 

 

 

すると・・・、

 

 

4日目の朝、

 

 

「ごめんなぁ。ごめんなぁ。

アンタに謝らんなアカンことがあるねん。」

 

「何に対して謝るん?」

 

「それがなぁ、分からんねん。

でも、アンタに私はなんかすごい悪い事してしまってん。

 

それが何したんやろってずっと考えてるねんけど、

いくら考えても分からんねん。

 

でも、なんか悪い事したんやろうと思う。

だから、何したんか教えて欲しいねん」

 

 

私の冷淡な態度で、

母は自分が何か怒らすような事したんだと思っている。

でも、何をしたか分からない。。。

 

私は冷静に話しました。

 

ポットの操作を教えている時に、

母がキレて私に言った事。

 

それによってものすごく私は傷ついた事。

 

「死にたい。」

 

と言われる事はものすごく切なくなるし、恐怖である事。

 

話しました。

 

「ごめんなぁ。ごめんなぁ。

そんな事言うたんやぁ。

なんでそんな事言うてまうんやろ。

アホやわぁ私。なんてアホなんやろ。

そんな時は、怒って欲しい。注意して欲しい。怒鳴り返して欲しい。」

 

「それは出来へんわぁ。」

 

 

 

そんな会話をして、、、

 

 

つい年末までの私なら、ブログに以前書いたように喜んでいたと思う。

 

↓年末のブログ↓

嵐の前の・・・静寂な時間

 

 

 

でも、その時に私が感じたこと。

 

 

 

これってDVを受けてる人みたいだな。

 

 

母が怒り出した時暴言を吐いた時は、辛くて悲しくって。。。

 

でも、一変して相手が謝って優しくなってきたら、この人の本当の姿はコレなんだ、昔の母が戻ってきたと思って、喜んでしまう。

 

 

危険な考え方だな。

 

 

母は、どうせまたこの会話を忘れてしまう。。。

 

 

なんだったんだ、と私は落胆する。

 

 

 

こんな事繰り返してると、ホントに心が病んでくるぞ~。

 

 

 

母を施設に入れる事も検討し始めよう。

 

 

 

そして、母がいる事によって行動を起こすことを躊躇してる事を実行しよう!

 

 

 

認知症の母と過ごす私は、

私の一部分であって、私のすべてではない。

 

 

 

楽しい事に目を向けよう!

 

自分の好きな事に情熱を注ごう!!

 

 

 

 

そう強く強く思うようになりました。

 

 

 

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たくさんのご訪問、いいね、コメントありがとうございますピンクハート

励みになりますキラキラ

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