※2018～2019年末年始の話しです。認知症診断から現在までを綴っています。
年末の目が見なえない騒動で、眼科に連れて行った時、
母はわりと素直でいい感じでした。
普段、仕事と家事と子ども達の事とバタバタと忙しい私。
年末年始くらいはと、母のお散歩に付き合いました。
すると、、、ある日、
母
「最近、膝がカックンってなって歩きにくいねん。
一人で心細かったから、一緒に行ってくれたら助かるわぁ」
認知症になってからの母は以前のブログでも書きましたが、
それが、素直に心細いとか、助かるとか、以前の母に戻ったように感じました
私
「そんな風に言ってくれたら嬉しいわぁ。
いつも一人でできるばっかり言うけど、少しは頼って欲しいわぁ」
母
「そやなぁ。
なんかもう歩きにくなってるし、一人では不安やねん。
アンタの言うこと聞かなアカンなぁって思ってるねん」
え～っ！？今なんて言ったぁ？？？
アンタの言うこと聞かなアカンなぁって思ってるーーー
私
「お母さんにいいと思ってやってる事やねんで。
物忘れがひどくなってるし、デーサービスとか行った方がいいと思うねん。」
母
「うん、そういう所も行ってみようかなぁ」
なんて素直な母！！
昔の母に戻ったみたい～～
その時はとても嬉しかったです。
悲しいかな認知症は、その時言った事を忘れてしまう病気です。
それでも、体調が悪くなって、少し不安になって・・・、
デーを利用するにはいいきっかけかと思い、
私は年明けから、サービスの利用に向けて動きだすのです。
嵐の前の・・・静寂な時間だったとは思いもせず。。。
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