※2017年秋～冬の話しです。認知症発症から現在までを綴っています。
犬の散歩中に頭をぶつけて以降、神経内科に通うようになり、地域包括センターにもつながるようになりました。
その頃もまだ週3のカラオケは通ってましたが、2017年秋頃に自転車でこけて（軽傷）自転車も乗らなくなりました。
その頃から、何かといえばすぐに【怒りモード】に入ったり、【くよくよモード】に入ったりをするようになりました。
【怒りモードの時】
「なんで神経内科なんかに通わなアカンの
」
「通わなアカンとしても一人で行ける」
「最近家に来る人達は誰？何しに来るの？」
「だいたい誰が決めてるの？アンタやろ？なんでアンタが決めた人と会わなアカンの？」
「アンタとは昔から気が合わんねん」
「もう別々に暮らしたい！兄ちゃんの入ってる施設に入りたい！アンタの言う事には従わん！全部自分で決めるから！」
【くよくよモードの時】
失敗した時は、物忘れの時などに・・・
「なんでこんなことになるんやろう」
「もうアカンわぁ」
「自分が情けなくなる」
「もう早く死にたい。早くお迎えきてほしい」
いちいち私はその言葉に反応し、怒りモードの時は言い返して言い争いになったり、くよくよモードの時は励ましたりしてました。
母の言動に振り回され、私の心が削られて行く日々です。寝つきが悪い夜もあります。
そして、気づいたことがあります。
私って人の言動に一喜一憂しやすいタイプだなぁ・・と。
振り回されないよう、自分を強くもって・・・とは思っても、長年この性格を変わることができません。
今の状況ををケアマネさんに相談。
ケアマネさん
「受け流して～、聞き流して。。
多分ね、あなた真面目で優しいから、お母さんの言うことをそのまま受け止めてるのよ。
こういうタイプの人は介護うつになりやすいのよ。
適当に適当に・・。そして、こうやっていつでも愚痴を吐きに来て！いつでも相談に乗ります。
とにかく、あなた自身の心のケアを優先で、あなたの生活、あなたの人生を大切にしてください。」
涙が出そうになりました。
母の認知症は大変ですが、こういう事を言ってくれる人に出会えたことはホントに良かったです。
