クアラルンプールを案内してもらった地元の中国系ガイドさんに、
一番美味しい肉骨茶(バクテー)屋さんを教えてもらいました。
なんと「新峰肉骨茶」の隣でひっそりと営業している小さな店、
「阿喜肉骨茶」が最も評価が高いとのこと。
「新峰」はどのガイドブックにも載っている超有名店ですが、
「阿喜」はまったくのノーマークでした。
ということで、さっそく「阿喜肉骨茶」へ。
店内にはキッチンがあり、
10年前にも数々のバクテー屋で見慣れた大鍋が湯気を上げています。
この中でバクテーが煮込まれているのです。
小さくても店は清潔、壁には日本語でメニューも書かれています。
お湯につけて出される茶碗とレンゲも好ましいです。
朝だったからでしょうか。
バクテーのスープと油条(揚げパン)が出てきます。
そしてテーブルにはニンニクと唐辛子の薬味。
土鍋に入って出てきた肉骨茶には、
スペアリブともも肉と内臓が煮込まれていて、
湯葉と白菜も入っています。
味は薬草の味が濃く、化学調味料の味がせずアッサリ。
隣の「新峰」より自然で優しい味わいです。
う~ん、これは旨い!!
しかしよりによって、「新峰」の隣に名店があったとは知りませんでした。
次回はチャイナタウンの関帝廟隣にある肉骨茶屋台もトライしたいと思います。