ハイゼット君のスピーカーの音漏れ対策をしてみた | よっぱらいの戯言
2024-11-13 09:59:41

ハイゼット君のスピーカーの音漏れ対策をしてみた

テーマ:ブログ

 

先日やったドアのデッドニングでは効果が無かった

ドア周辺からのスピーカーの音漏れについて

さらなる対策を考えてみました

 

 

はい・・・やっちゃいました

前回『強引にやると破損してしまうこともある』と言った先から

強引にやってドアの内張のリベット支持部分を破損させました orz

一度やった作業で慣れた気になって慢心しました

まあ・・・ドンマイ

 

実際はデッドニング自体の効果は大で、走行中の外からの音はさらに静かになりました

なんというか、車内の空気が『カチッ』となった感じ

しかし、気にしていた外へのスピーカーの音漏れに対しては

ほとんどと言っていいくらい効果が無くw

普段車内で聞いている音量でラジオをかけて外に出てみると

話しの内容まで聞き取れるレベル

 

 

ガチで車内でのオーディオの音質を求めてデッドニングをする人は

穴という穴、隙間という隙間に制振材を貼って塞ぐそうなんですが

調べてみたら『それをやっても音漏れ対策にはならないし、むしろ悪化することもある』のだそうです

考えてみたら、ドア自体がスピーカーのエンクロージャーの役目をしているのだからそりゃそうか・・・

ということでいつものダイソーさんを物色

 

 

スピーカーの取付穴にピッタリの樹脂製ボウル

これでスピーカー自体を密閉型にしてみたらどうか?という目論見

正直、車内で音楽は聴くことはあっても、音質は気にしていないので

ラジコで聴くラジオの音や、ハンズフリーで通話する相手の声が

外に漏れないようにするのを優先します

 

 

ちょっと加工して試作第壱号が完成

 

 

内側には防音断熱に使ったウレタンを、吸音用に貼ってみます

 

 

カプラーを嵌める余裕がなくなったので、スピーカー配線を延長

 

 

ここまでやって

「まてよ?窓を下げた時に下で干渉しないよね??」

と不安になり

窓を全開にしてみたら見事に干渉しましたwww

 

 

どう逃がすかを試行錯誤

 

 

結果、試作第壱号はお蔵入り(ゴミ箱行き)

試作第弐号を加工して

開口部はこれまたダイソーで昔買ったPPシートの残りで塞ぐことに

 

 

充分逃げていることを確認して

壱号機同様、内側に防音材

外はアルミテープで補強して

 

 

取り付け

このあと、もうちょっと試行錯誤で加工しましたが

結論から言ってしまうと

頑張った割には、たいした効果はありませんでした (T▽T)アハハ!

 

とりあえず助手席側のみの施工で

車内でラジオをかけて、外に出てドアの傍でしゃがんでみると

 

無施工の運転席側:何を話しているかわかるレベルで会話が聞こえる

施工した助手席側:若干モゴモゴしているが、高い声(笑い声や女性の声)は聴きとれる

 

すこし離れると、若干ではあるが助手席側の方が聞こえづらい

窓の高さに立ってみても同様でした

 

車内に戻って、アマゾンミュージックでツェッペリンをかけてみると

音質は変わらない?(わからない?)

運転席側:内張りの樹脂に触るとビビり(振動)が伝わる(特に低音)

助手席側:内張りに触っても振動を感じない

・・・これって対策の効果?

それともスピーカーの背面の空間を小さくしたせいで低音が死んでる?

よくわかりません

 

まあ、停車中に車の傍に

他人にしゃがまれて聞き耳を立てられることも、そうそう無いとは思うし

内張りの中にも一応、断熱防音材を入れているので

全く素の状態よりは

はるかに良くなっているだろうとは思うのですが

いまひとつ気にいらない結果となりました

で、ボウルも2個とも使ってしまったし

意気消沈で買いに走る気も失せたので

運転席側はまた気が向いたらにします

 

 

気分転換に木の板のままだった肘置きの天板を一工夫

肘を乗せてる分には硬くても良いのですが

たまになんかの拍子にコン!と当たるとやっぱり痛いので

右はダイソーで買ったビニールレザー

ほんとダイソーってなんでもあるなぁ

 

 

ハイゼット君の天井から剥がした

なんだかわからないケバケバした薄い断熱材?のようなものを

あんこ代わりに、板に両面テープで貼ります

素材のせいか上手く貼れないので

端はタッカー(ホチキスの親玉みたいなやつ)で留めました

それを100円ビニールレザーで包んだら

 

 

なんか高級感出たw

やわらかさもちょうどよい感じ

こっちの出来には大満足で、気分も上がって作業終了できましたw