七福神巡りに遠征 | 東京のはしっこから

東京のはしっこから

東京の西の方に住んでいます。

夫タケロー、妻lee、娘a.zの三人暮らし。
スローライフを目指して、のんびり気ままな日常を
綴っているブログです。

こんにちは、leeです。

 

年明け、七福神巡りに行ってきました。

おせちを食べる以外は、正月らしいことは

ほぼしない私ですが、これだけは好き。

お餅を食べ過ぎてしまいがちなこの時期、

たくさん歩きつつ、

お参りしてご利益もあって

雅なスタンプラリー的に楽しめる。

いいこと尽くし!

 

(確か…宝蔵寺にて)

 

正月が近づくと、どこの七福神めぐりを

するか悩みだします。

全行程の距離の程よさがまず大切。

10キロ前後なら歩けそう。

 

近郊の七福神はだいたい行ってしまったので

今年は越境しまして川崎へ行ってきました。

 

 

東急東横線の元住吉駅で下車して

そこからスタートすることにしました。

 

ここ、タケローが

小学校高学年から中学時代という

多感な時期を過ごした場所。

親の転勤で栃木→川崎→藤沢

と転居が多かった彼。

なかなか思い出深い場所のようです。

 

駅が高架になってる!

と驚いていました。

(…彼が利用していたのは数十年前だもんね)

 

 

この日、巡る7つの寺社。

どう巡るか戦略が必要ね。

 

1つ1つの寺社は1.5㌔前後と近距離ですが

1つだけ3.5㌔と離れている。

まだ疲れていない最初に

そっちを巡ってしまおう。

終盤だと足が重くなってきつく感じそう。

(この作戦は成功でした)

 

…というわけで彼にとっては懐かしの

元住吉商店街を抜けて

布袋尊の大楽寺からスタートしました。

 

 

陸橋を超えると多摩川に出ます。

ちょっとどんよりした曇り空でしたが

寒くもなくて七福神巡りには悪くないです。

 

「あ、この辺り歩いたっけ」…とタケロー。

そうでした、彼は3年前の年末に

多摩川全行程を歩くというチャレンジを

していたんでした。

ここを1人てくてく歩いていたんだね~。

 

 

7つある寺社のうち、

最初の3つくらいまでがきつい感じ。

あぁまだ半分行っていないんだなぁ…と。

これが4つ目になると半分超えた!と

気持ちも足も軽くなるもので。

 

今回は住宅街にひっそりと溶け込むような

立地の寺社が多くて

あまり趣が感じられずやや味気ないような…。

そんな中、4つ目の西明寺は長い参道が

趣があって一番好きでした。

 

 

その後は、等々力緑地を通っていきます。

サッカー場や陸上競技場のある

巨大運動施設です。

 

中学時代のタケローもここの

競技会に出ていたそうで懐かしそう。

今回は彼が中学時代を過ごした

ゆかりのある地を歩くことになり、

これはこれでいいコースだった気がします。

 

さて後半になるとおやつタイムが急増。

歩いた分のカロリー以上を摂ってる?と

思わないでもないですが…

やはり甘いものはまるで

にんにく注射のように元気をくれるねニコニコ

 

 

こういて最後。

7つ目の安養寺に到着しました。

 

コンクリ造りの変わった本堂ですが

簡単大震災被害の後、仮堂だったものが

生まれ変わったもの…などと説明を

読むと納得。

 

ここ最近、いろいろ祈願したいことが

ありすぎて、でも一つの神様に

欲張り過ぎるのもね~と思い。

各々のご利益を確認して

学業成就の布袋様にはazの受験のこと。

寿老神には両方の親の長寿を。

大黒天には新生活で経済的に苦労しませんようになどと、的を絞って祈願したつもりです。

分散した分、ぜひご利益ありますようにウインク


 

最後は武蔵新城駅がゴール。

スタートもゴールも駅の近くなので

七福神巡りとしては利便性がいい。

 

最後にすてきな店でのcafeタイムを

楽しみにしていましたが…

三が日、さすがにどこも閉まってる笑い泣き

 

仕方ないのでベーカリーcafeで

温かいお茶を飲んで帰りました。

三が日から開けてくれているだけでも

ありがたいと思わねば。

 

この日、歩いたのは休憩しながら4時間強…

12㌔くらいだったでしょうか。

程よい疲れ。

簡単に巡れてしまうのも物足りないし

もっと長いと疲れ果てそうなので

ちょうど良い。

 

 

今回の七福神色紙が中央のです。

今まで巡った色紙(吉祥寺、八王子、日野、青梅)と並べて悦に入る私をにやにやして見るタケロー。

「lee、ほんと七福神好きだよなぁ」と…。

 

はい、自己満足ですよ。

でもなんか嬉しいの!ニヤリ

自分の足(または自転車)で巡って

1つの色紙が完成する喜び。

普段は神も仏も無縁な生活だけど

お正月だけ、にわか信仰心を

発揮してしまう都合のいい無神論者なわけですが。

 

とにかく我が家にとっても

世の中にとっても

いい年になりますように。