こんにちは、leeです。
あけましておめでとうございます。
2024年がスタートしました。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
大晦日は例年通り、だらだらと紅白を観て
ゆく年くる年を観て、年が変わったのを
確認して寝る…
眠くて仕方ないのだから寝ればいいものを
なんだか子供みたいに
年が変わる瞬間だけは立ち合いたい、
みたいな。
結局、寝不足で翌日は頭がぼ～っとして
後悔するわけですが。
去年は3人用のおせちを早々と
タケローが頼んでくれたのに、
年末年始も出張かつ激務になってしまい
azと二人で食べたんですよね。
こうやって家族揃ってまったりと
大晦日を過ごして
一緒に元旦を迎えられるという
日常の幸せに気づかされた今年でした。
私は思い切り手抜きして
作ったのはお雑煮だけです。
ラクチンでした。
主婦は年末年始こそラクしたい…
その後は私の実家へ。
正月なのでタケローがお酒飲みたいから…と
初めて電車で行ってみました。
車で1時間半～2時間。
電車だと乗り継ぎがよくて2時間。
乗り継ぎが悪いと2時間半。
ルートはいくつかあるのですが
絶対に座れるようなすいている路線を
選んだので、本を読んだり寝たりしながらで
あまり苦じゃなかった。
これもありだな…と転居目前にして発見。
庭には夏みかんがたわわに実り
ジャム作りが大変！と母が嬉しい悲鳴を
あげていました。
義務じゃないんだし、そんなに全部
ジャムにしようと頑張らなくてもいいのに
今回は珍しく娘三人ともが揃いました。
（私は三姉妹）
少し前から煎茶道を始め、ハマっている妹が
「お茶会を催します！」と前夜に宣言。
たくさんの茶道具類を持参して
和室をすてきな茶室空間に変えてくれました。
いつものあの雑多な和室が…！
お香の焚かれた仄暗い和室でお点前する妹。
いいねぇ、こういう雅なイベントは
元旦にふさわしい。
背筋が伸びます。
実は私は20代の頃に、違う流派ですが
煎茶道を習っていて当時を思い出しました。
会社帰りに通っていたので忙しい仕事の後の
落ち着く空間にすごく癒されていたこととか
まろやかで甘みのあるお茶の味に
いつものお茶と全然違うな！と
毎回新鮮だったことなど…
最後にみんなで半紙に
好きな言葉なり絵を描いておしまい。
多忙な妹は嵐のように来て
お茶会を催して、さ～っと嵐のように
帰っていきましたが
久しぶりに家族が勢ぞろい。
私が転居したら…
こんな勢ぞろいはもうなかなかないよね…
両親が元気なうち。
帰りの駅構内から見た富士山。
この日、実家でのんびりしているところに
飛び込んできた能登の地震のニュース。
衝撃すぎて途中から正月気分は
吹っ飛びました。
よりによって元旦に…
自然界の容赦のなさには立ちすくむばかりです。
きっとこの日、元旦の朝は穏やかに家族で
いい年になりますように、と新しい気持ちで
スタートしたばかりでしょうに…。
被害が広がらないように祈るばかりです。