RED WINGのエイジングについて | 三児の父のカーモデルとか日記

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先日アップしたレッドウィングの5875、

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この色味については結構自分の中で迷いがあって・・・。


レッドウィングを所有するに当たって、自分なりに目指す姿というか、こんな感じに経年変化を迎えられたらいいなぁ~と思っていたのが、

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この画像。


このゴールドというか、カッパーというか、なんとも言えない美しさが憧れでした。

どう履いたら、どう手入れしたらこんな風になるんだろ??と思って、

やっぱこれより明るい色をベースに、オイルで磨き込みながら汚れていけばこんな感じになんじゃね??と考え、

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これをオークションで落としました。

でも実際届いたのは、

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これだった訳で。

最初は「なにこれ!?全然違うやん!!騙されたか!?」と思ったけど、ノークレーム・ノーリターンが中古オークションの原則。
フラッシュ焚いて撮ればこれくらい明るく写ることもあるだろうし・・・と諦めました。




話を戻して、自分が理想とする画像はレッドウィングの877というモデルですが、これの6インチモデルが875。
875にはオロ・イジナルレザーとオロ・レガシーレザーの2種類があって、現行はオロ・レガシーになっています。




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オロイジナル





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オロレガシー




これだけではあんまり色の違いが分かりませんね。


自分はどちらも所有してないので、ネットの画像をモニターを通して比較するしかないのだけと、オロイジナルは黄土色みたい、オロレガシーは茶色に近いイメージです。

もっと言うと、画像のオロイジナルのモデルの前は、8875という赤茶色のモデル(日本でレッドウィングのワークブーツと言えばこれ)のような赤みを帯びていましたが、本来アイリッシュセッターはどちらかと言うと黄色みたいな色味だったようです。

実際、アイリッシュセッターの当時モノを復刻したという謳い文句のモデル、9875は、まさに黄色です。

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で、例の画像の877はオロイジナルの革です。
オロ・イジナルという革は、それまでのオロ・ラセットが流行に乗ってどんどん赤みを強くしていったのを見直し、本来の色味を復活させようとモデルチェンジしたもの。
要は赤茶色から黄土色へ原点回帰を試みたもの。


という事は、やはり当初自分が予想した通り、


明るい黄色をベースにオイルなどで暗いエイジングをプラスすることで、あの黄金のブーツが出来るに違いない!!


と思った次第。


・・・となると、僕がゲットした濃いブラウンの5875ではどう頑張っても違うゴールにしか行けないのでは??


と思う今日この頃なのです。