あの星はわたしの視線に気づいていない -29ページ目

あの星はわたしの視線に気づいていない

モノ書きになりたい人間による、心のメモ。

「何もしなくても、幕は開演と同時に上がる。演劇で大事なことは、上げた幕をきちんと下ろすことだよ」

学生時代の旗揚げ公演稽古中に、座長が言ったこの言葉が忘れられない。
そして今、幕を下ろすことができた安堵感に包まれている。

7年ぶりに足を踏み入れた演劇の世界は、想像以上に辛く厳しかった。
自分の下手っぴさが顕著に見えて、人様に見せられる状態ではないって凹んだ。
自分だけお遊戯会みたいだったから。
えらい大変なトコに足を踏み入れたなぁ、とさえ感じた。
ちょっとした、下北サンデーズだ。
プロじゃないけどプロ意識の高いメンバーに引っ張ってもらい、なんとか本番を迎えることが出来た。


プチ公演のはずが。
カフェ公演のはずが。
90分の超大作に仕上がった。
サッカー1試合分の芝居だ。


舞台と客席の仕込み作業。
衣装や小道具が所狭しと並ぶ楽屋のガヤガヤ感。
みんなで真剣にメイクする滑稽な光景。
ゲネプロの静かな緊張。
開場直前の気合い入れ。
楽屋の各地で、セリフをブツブツ呟く役者陣。
開場から開演までの、なんとも言えない緊張感。
隙間から客席を覗いたり。
演出から一人一人に、最後の激励があったり。
よろしくお願いします!って、役者同士バグし合ったり。
そして開演を迎える。
袖から舞台に出る瞬間の、新鮮な気持ち。
公演ごとに違う空気と色を見せてくれる、生きている舞台。
その瞬間の精一杯を絞り出す。
無事に幕を下ろせた感謝の気持ちをこめて頭を下げる、カーテンコール。
客席から聞こえる拍手が、どんなに温かく幸せな気持ちにさせてもらえることか。
そして感謝の気持ちをこめて、お客様をお見送りする。
みんな、ありがとうって。

千秋楽の幕が上がる直前、急に寂しくなって
「終わってしまうの寂しいな」
って呟いた。
「寂しいと思えるということは、いい時間を過ごしてきた証拠だよ」
って先輩が答えてくれた。

「もうダメ、体が動かない」
って何度も思ったけど、見に来てくれる方々や応援してくれる方々の顔を思い出すだけで、不思議とパワーが湧いてくる。
大切な人たちからもらう力って、何よりも強い不思議なパワーやね。

だから、ここまで頑張れた。
だから、3ステージを無事に終えて幕をきちんと下ろせたんだ。


TEAM NACSが大好きで、彼らの芝居に憧れているあたし。
彼らみたいにカッコイイことはできないけど。
彼らのお芝居を見て、その世界にガッツリ引き込まれたあたしのように、
今回見に来てくれた方々の心に、何かを残せていたら幸せだ。


応援してくださった全ての方に、ありがとう。
心をこめて、ありがとう。
プチ打ち上げでもらった、五円玉の入った「大入り袋」は一生の宝物になった。
プチカフェ公演、無事終幕しました!!
大きな怪我もハプニングもなくクローバー
見に来てくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございましたハート
長らく日記書かずにすみません。
芝居でいっぱいいっぱいでした。
今晩以降、また復活しますのでよろしくお願いします。
あ、違った。
コレ、学生時代の旗揚げ公演ラストのセリフやった(笑)


なんでこう、切羽詰まらないと動き出せないのだろうと思う。
7年ぶりの舞台。
いよいよ今日が初日。
今までの稽古で出てこなかった小ネタが、今になって湧いてくる。
おかしなものだ。

前髪がうっとおしすぎて、遂に演出に伺わずにバッサリやってみた。
いわゆる、パッツンに近い。
まぁいいか。
メインは10代の役やし。


今日から3ステージ。
役者が楽しめば、それは客席に伝わるから。
楽しんで頑張ろうっと☆



みなさま、よろしくお願いします!
「ゴールデンウィーク中、ダブルのアイスが31%オフ」
ということで。
久しぶりにサーティーワンに立ち寄った。
サーティーワンに行く度に、思い出すことがある。


昼休みは、普通の会社は1時間。
しかし人工島にいたあの頃は、業務柄というかなんというか。
昼休みが自由だったりした。
時間なんてあまり気にしなくてよかった。
うん。自由すぎた。
たまに「神戸空港にランチしにいこー♪」
って、電車で2駅先の空港へ時間なんて気にせずランチしに行ったりもした。

普段はといえば、近所にあまり店がない“離島” なため、徒歩10分くらいにある大型スーパーに毎日のように通ったものだ。
入り口付近にフードコートがあり、うどんやたこ焼きやファーストフード店が立ち並ぶ。
頻繁に食べていたのは、讃岐うどんの「温たまうどん」。
天かすとネギをたくさんかけていただく。
安くて美味しくてお気に入りの一品だ。

しかし一時期、スーパー奥にあるサーティーワンが主食の時があった。
まず、クレープかアイスを食べる。
そして、お腹の満腹具合によってその後何を食べるのか決めるのだ。
デザートと主食が完全に逆である。
スイーツを楽しんだ後で、サラダを食べるのだ。
週2ペースでこんなことをしていた。
おそらく、あんなにも通うことはもうないだろう。

自宅から持参のおにぎりと、105円のお味噌汁を毎日のランチにしている現在からは考えられない優雅なランチをしていたあの頃。

金銭的には優雅じゃなかったけど。
スーパーに行かない日は、みんなで会議室でわいわいランチ。
あんなに楽しい昼は、もう二度とないだろうな。


ダブルアイスを食べながら、そんな日々を思い出したゴールデンウィーク前半。
Cafe~わすれなぐさ-2011042000260000.jpg

レシートの印字には文字数の限りがある。

昔はカタカナ表記やわ、名称が長い商品は途中で切れてるやわで、読み返しても何を買ったのか思い出せないことがよくあったが…
最近は漢字表記が増えて、比較的分かりやすくなった。

とはいえ
「いかに短く商品名を書くか」
が、レシートの特徴である。


先日、家計簿をつけていた母がレシートを二度見して「は!?」と叫んだ。
一体何があったのだろうか。
買ってもいないものをつけられていたのか。
金額が一桁違ったのか。

気になって覗き込むと。
母はレシートを差し出した。

ほほえみ食山型5
豆乳



え?
皮!?

何の?


よく聞くと「餃子の皮」を買ったらしい。
そういや晩御飯に、ポテトサラダの餃子皮包みが出たな。
正直ホッ。
いや、それ以外ほとんどあり得ないんやけれど。

「ほほえみ食山型5」が書けるなら、「餃子の皮」って書くスペースあったやろ。
簡潔にしすぎ。



母が買ったものが、餃子以外の皮じゃなくて良かった。