予告編から10日経ってしまいすみません。
何せ、予告も何も不定期ブログなんで
ま、どなたもそんな期待されてないと思いますんで…
TNRの事を主体に書くブログであって、里親募集は ねこ さまさま ☆預かり猫紹介用☆
のはずなんですけどね とモカさんにプレッシャーをかけてみる
保護中の猫はどのコも皆、新しいお家、新しい家族を待っているのですが…
只今、と・ く・ に!特に!!
お勧めの此方の方をご紹介致します
仮名:タマちゃん 推定5歳くらい 7kg!
タマちゃんは昨年11/29にタマプリさん…じゃなかったTPさんのお宅敷地内で捕獲。
TNR対象の猫だったので、手術後にリターンしました。
が…リターンあるあるですね
その後、劇的に人慣れし、TP家敷地に居付くようになりました。
しかもTPさん一家にだけ慣れているのではなく…私が行っても…
”よっ!オマエ また来たのかよっ!ちょいと撫でてけよっ!”byタマちゃん
ってな具合でフレンドリー
兎に角フレンドリー
TPさんの膝に乗ろうとしていたり、ぴったりくっついていたり…
あー何か、これ、既視感がー
”飼い猫その3 お外時代 on 私の足の上…”
こうなるとですね…困るんですよね…ホント
家に入れてやりたい…でも家には既に猫が居る…簡単には増やせない…
TPさんのお家には既に5匹の猫が暮らしています。(そのうち4匹は私達CCY絡み…)
その上、タマちゃん、お外暮らし満喫ではなく、お家に入れて、入れてと鳴く。
TPさんが帰ってくると、オレもオレも…と入りたそうだと
うっ…こ、これも何処かで見たような…
飼い猫その3 保護前日at我が家の庭…
家に入れろと訴え中…
その上、更に困った事に、タマちゃん…常に…傷だらけ
TNRの手術時も2か所縫合、コンベニアとなりました。(6.2㎏もあってねぇ…お高くてねぇ…)
去勢したら大人しくなるかと思いきや、どうやら”TP家はオレのテリトリー”
”TPさんを守るぞっ”とばかりに相変わらず、他猫と遣り合う
結果、いつ見ても傷だらけ
会うといつも新しい穴が開いているくらい
慣れているし…外に居る限り、傷だらけ…これは保護しかないよねぇ…と。
幸いにも預かって下さる先をボラ仲間さんが探して下さったのですが、一つ条件が…
”FIVもFeLVも陰性である事”
と言うのもそのお家にも何匹も猫が居るので、何かあった場合にと。
そりゃそうですよね
勿論、中には”ウィルス検査の結果なんて問題ないよ” とか ”FeLVは厳しいけどFIVくらい平気よ”とか仰る方もいらっしゃいます。
そこは、その方のキャパ次第です。
無理は言えません。
2/25朝一でTPさん、タマちゃんを捕獲し、病院でモカさんと落ち合いウィルス検査。
結果…FIV陽性預かり話は白紙に…タマちゃん、外に戻すしか道は無く…
幾ら、寝床とゴハンが用意されていても、それすら無い野良猫よりマシなだけで。
外に暮らす限り、猫は安全では有りません。
預かりさんを紹介して下さったボラさんに、結果を連絡したTPさん号泣だったそうです。
あ…これも、既視感が
私がずっと昔に職場周りで見付けてしまった半年くらいの茶トラくん。
地域猫が居る所だからと恐らく棄てられた様子。
預かって下さる方を見付けたものの、やはりウィルス陰性が条件。
去勢手術時に検査したらFIV陽性、預かり話は白紙。
タマちゃんと同じでした。
外に戻すしかない…。
同じく号泣でした。
職場最寄り駅から自宅最寄り駅の電車内でもポタポタポタポタと涙を落としておりました
(きっと周りからは気持ち悪がられていたよなー)
だから、TPさんの気持ちは何か…物凄くよく解ると言うか。
茶トラ君の時の辛かった気持ち、喉の奥がヒリヒリする痛みが再現されて・・・
もう、外に居ながら里親募集するか…と思っておりました。
ところが…翌週、3/4早朝、TPさんから
”帰宅したら、またお腹に傷があって化膿してる様子。病院連れて行く。もう耐えられない。保護する。”というLINEが
あっはっはーーーーやっぱ、そうなるよねー
幸い、TPさんちのご近所さんがタマちゃんを預かって下さるとの事。
ご近所さん宅では一室で隔離可能だそうで…
病院で診察してもらい、コンベニア打って(7kgですってよー)帰宅。
TPさんが ”よしっ●●さんちに行くぞ
”と言ったら、TPさんの先に立って●●さんちに向かったという
余談ですが、前述の茶トラ君も一度、外に戻しましたがFIV陽性でも良いですよーと見ず知らずだった預かりさんが現れて、無事に譲渡までこぎつけました
と言う訳で、私とTPさんの 愛の結晶! とも言うべきタマちゃん、絶賛里親さん募集中ですっ えっ
気持ち悪い
ペットのおうち ガチムチの甘えん坊シロクロ
7kg と大柄ですが決してデブではありません。(うちのと違って…)
タマちゃん、足が長くてガッチリ、シッカリ体型です。
FIVも発症していません。(発症していて7kgあったらぶったまげるわ…)
FIVってね、”猫エイズ” なんて言われるからか、何だか色々誤解されているようですが、そんなに心配する病気ではないと思っています。
実際、私の職場周りの猫たちの中にも複数で世話されていて、長年同じ食器、同じ寝床に居ても陽性が1匹だけで、あとは皆、陰性のままだったりします。
しかもその陽性のコ、既に10歳超えていますわ
交尾や血が流れる程の喧嘩でもしない限り、簡単に感染する事はないと言われています。
”でも、陽性と分かったら号泣しちゃう程なんでしょ…”
と思った、そこのアナタ!!
違いますっ私達が号泣したのはFIV陽性だからじゃありませんっ
FIV陽性だからではなく、折角保護できたコをまた外に戻さなきゃいけなくなったから号泣なんですっ
実際、自身が保護した猫を含めて、某病院でウィルス検査の結果を聞く場によく立ち合いますけど、殆どの猫ボラさんが
”陽性FIV
あ、FIVくらいなら良かったわ~
”と仰います。
そりゃ、勿論、陰性の方が良いですけどね。
FIVよりもっともっと厄介な病気、いっぱいありますから。
って事で…更にもう1頭 FIV陽性でも絶賛里親さん募集中のコが居ますよー
トット君 10か月 ビビリだけど攻撃性ゼロ
ネコジルシ 品行方正、容姿端麗なトット君!
ペットのおうち 品行方正!容姿端麗なトット君!
FIV陽性のコでも、素敵な里親さんが決まる…そういう既視感、また持ちたいなー
持ちたいなー 持ちたいんだけどっ!!!
って事で、最後は何やら脅迫めいていますけど…
FIV陽性が何だってーの!
と仰る里親さま、宜しくお願い致します