今日は予定が変更になる日だなあ。
まず、一つ目は私が約束は明日だと思いこんでいた友人が今日来た事。
食卓の上に作業中のカードなどが散らかっていたので、急遽、マンションのロビーで待って貰う。うちのマンションなありがたいことに玄関とは別の階に応接セットがあるロビーにあって、そこには自動販売機などもあるのでちょっとした来客はここに来て貰える。で、あわてて身支度を調えてロビーへ行き、相談に乗ってもらう。
2つめは本当なら今から行くはずのミーティングがなくなった事。
本当なら昨日来ているはずの郵便物が来ていないのでミーティングをしても無駄だと言うことになった。電話で今後の打ち合わせをして現在に至る。
私は滅茶苦茶時間の管理が下手なのでこういう急な変更があるとすぐに対応できない。次にするべきことの優先順位がつけられないのだ。
そんなわけで、今ブログを書きながら今日は今からどういう手順で動くべきか考えているのである。先ず、台所、掃除しようっと。
とうとう、一昨年からの苦労が実り、私が翻訳に関わった本『大地の慟哭(仮)』がPHP研究所から出版されることになりました。
周囲の皆様にはご心配お掛け致しましたが、やっと、やっと足かけ3年の苦労が形になります。
日本語の題名は「大地の慟哭」(まだ、仮題ですが)。原書は「中国民工調査」という地味な題名でしたが、
編集者の方の卓抜したセンスでとても良いタイトルを付けて頂きました。
「民工」というのは中国の「農村からt都会に出てきた出稼ぎ労働者」のことです。中国は(時々忘れてしまいそうになりますが)社会主義国なので実は職業選択の自由が(完全には)なく、戸籍が「農民戸籍」と「都市戸籍」の2種類に分けられているのです。
「農民戸籍」の人が原則的には勝手に都会に行って農業以外の仕事をすることはできません。
しかし、実際は、経済的な余裕や成功を求めて生まれた土地をはなれて都会で働く人も少なくありません。
彼らは保険などの適用も受けられず自分の国でありながら、現在日本で問題になっている「不法就労者」とおなじような苦汁をなめてきたのです。
また、上記のように建前としては「農民戸籍の(建設、工場などの)労働者」は認められなくても、実際は現在の経済成長著しい中国では彼らに頑張って貰わないと労働力がたりません。
つまり、社会からの需要と労働者側の需要があって、「民工ブーム」が起こったのです。
この本はこの「民工ブーム」をいろんなかたちでレポートしています。
つらい話も明るい兆しもどちらも書かれており現在の中国の経済発展の明と暗を浮かび上がらせています。
この本については今後もここで紹介させていただきますが、この本がやっと出版されることになりました。
出版までも色々な苦労がありました。その影響で出版が決まってもにわかには信じられませんでした。
でも、先週から楽天 、7&I などで予約が開始されたので、もうひっくり返ることはないだろうと思い(疑り深すぎ??)
ご報告です。興味を持っていただけたら、ご予約願えれば幸いです。
ここに来るまでに本当に色々な方にご心配頂いたり、アドバイス頂いたりしました。
ほんとうにありがとうございました。
来週、やっと1昨年から関わってきた本のゲラができてきます。
まだ題名も「仮題」のまんまなので発表できませんが、ちょっと一安心。
早く皆様に読んでいただきたいです☆
① とろけるチーズを小皿に入れます。
② アンチョビーをみじん切りにして乗せます。
③ オーブントースターで3分ほど加熱します。
④ チーズが溶けたら混ぜます。
これと軽めの赤ワイン、めちゃうまです。
ここまできたら塩で枡酒まで後一歩です。
半分人間のくずになってます。