【上海大好き☆】第1日目後半 | 北浜で暮らす主婦のブログ

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ブログのタイトルを「あしたはどんな日?」から変更しました。

大阪・北浜&堺筋本町をうろうろしています。

約束の7時半にあと30分となったので、キラキラ光る浦東の夜景をあとにタクシーで南京東路へ。

目的地は天津路「新光酒家」。この店に来るのはなんと4回目。
5年前の秋、上海在住の某社長につれて来ていただいたのが第1回目。このときの衝撃はすごかった。南京東路から一筋北に入った裏路地にこの店はある。薄暗い路地、狭い玄関、そしてドアを開けた瞬間に立ち込める黒酢のにおい。一緒に来た友人は明らかに険しい表情になっていた。しかし、紹介者の方は先に席について待っておられる由。私達は怪訝に思いつつ、「あの人がいいとおっしゃるなら・・・」と思い3階へ。そして私の心と舌を今日まで鷲掴みにして話さないこの「新光酒家」との出会いの宴が始まったのだ。

・・・と思い出話はこのくらいにして、まずはこの写真から。










凄いっしょ????
上海蟹の紹興酒漬け「酔蟹」です。去年は人数分取れなくて涙を呑んだのでなんと大阪から電話で人数分の「酔蟹」を予約していたというわれながら凄い執着振りです。
これがさぁ、うまいんだわ。あまくてとろとろで、やや退廃の味がして、本当に人間やめてしまいそうな美味さ。ほかの店でも食べたことがありますがこの店の酔蟹は味の深さが違います。この料理のためだけに一年間がんばっているといっても過言ではありません。

もちろん、この店の料理はこれだけではありません。

蟹のハサミだけをゆでたもの
蟹の足とアスパラの塩炒め
蟹の身と卵とみそをいためたもの(とろとろ)
蟹の身と雄のゼラチンとみそをいためたもの(これももっととろとろ)
ふかひれと蟹の卵のスープ
蒸し蟹


など盛りだくさん。もちろん、楽しい話も、紹興酒も進みました。

とにかく美味い。上海の物価上昇の所為か去年より6割ほど高かったけど、
それでも満足です。

ただ、しいて言えばふかひれと卵のスープに関して言えば去年のほうがおいしかったです。
今年は寒くなるのが遅かったのでまだ十分育ってないのかもしれません。

おいしいお食事のあと、リズボクサーズはマッサージ、ほかのメンツはバーへと散っていったのでした。たのしかったあああ。