ひさびさに、5月に出版した「大地の慟哭」ネタです。
出版から半年が過ぎましたが、この本を見てくれた知人から連絡が来たり、
まったくしらなかった大学の同窓生の方から激励のメールをいただいたりと
今でも少しずつ影響はつづいているのですが、今日は本当にうれしいことがありました。
今でも一週間に一度くらい「大地の慟哭」に関する記事を探して、現在の状況をみているのですが、
10月に入ってまたまたブログなどで取り上げて下さる件数が少しずつ増えています。
この本を訳しているときからこの作品は息の長い書籍になるだろうとおもっていたのですが、
ありがたいことにその予感はほぼ当たってるといってもいいでしょう。
で、今日みてみると、ある方のブログにこの本に関する記事 がありました。
もちろん、私のまったく知らない方のブログです(とゆーか、ブログの筆者のプロフィールがないのでわからないのですが)。
で、その記事で文章を褒めてくださっていたのです。
この本の日本語文は基本的に私が書いたものです。
ほかの共訳者ふたりの豊富な知識をもとに、原著の内容を日本語に直していく作業は開始前に想像していたよりずっと大変な作業でした。それだけに、この記事を読んだ瞬間、感涙してしまいました。
がんばってよかった。
そしてこれからももっといい訳本を出していきたいとしみじみ思った瞬間でした。
こういうのが「ご褒美」っていうのかな。