派遣さん。 | ムニエル。

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医療事務歴16年、



医療事務は楽しく♪がモットー。



あなたと、いろんなお話がしたいな・・・・。



☆診療情報管理士通信教育スタート!69期生でつ '`ィ (゚д゚)/

今年最後のレセプト作業ですね。


これが終われば ほっと一息。


入院業務さん担当は 請求業務がまだ残っているかも

しれませんね。


あ、労災・自賠たんとうさんは 15日くらいまで


お忙しいかな。



今回、国保・社保総括表の様式が変更となり


当院で使っているレセコンの修正プログラムは


明日やっと届く予定です・・・・・(;・∀・)




どうせ手で総括を入れることになるので

もう、何時プログラムが来ようが


毎度毎度のギリギリ対応、


どってことは、ありませんな・・・・・・・





ま、外来業務と平行してレセを行う限り



月途中の訂正業務、保険変更などで


最終的には 総括は手で入れたほうが


万全な気がするのは はたして私だけでしょうか。




この先 オンライン請求になっても


医療機関によって


画面検索するPC台数も限られているだろうし



月途中で チェック業務をかけたとしても



多人数がかかわればかかわるほど


入力パターンの統一、徹底が必要。




まして、派遣さんをちょこちょこ補充しているのであれば


日々の 正規スッタッフによる点検作業が入ってくることになるだろうし



PCにまかせっきりで総括まで 安泰にすごすには



この 医療事務という仕事の特色柄


特に 経験ナンボで 腕に覚えのアル方などには


適応することに



なかなか 難しいんではないでしょうか・・・・・。



そう考えると


やはり点検業務は 紙出しして行うのが


手早いのかもしれませんし、



逆に どこかの大手の派遣会社さんが


シェアをこのまま増やして


技能の統一が中途半端で 大量に一医療機関を


占有してしまえば とっても ある意味 怖いかも。





実はこれ 先日 大手で派遣のコーディネイトをしている


知人から ため息混じりにこぼれた言葉。




派遣先からの苦情

登録スタッフからの苦情


もう、やっていきたくない、辛いと 連絡がありました。


彼女自身プライベートを大幅にさいて

直接相談に乗ったりすることが増え、


夜も寝付けない毎日が続いていると。




彼女もまた、その会社では ただの一社員なのです。



ふと、yong-yuanもいろいろ考えてみました。

思えば、医療事務って

かなか短期間では難しい技能取得だし

医療機関によって請求スタイルはあるし


診療科によっても、違う。




それを いきなり 派遣先で勉強しておいで、

みたいな雰囲気で 送り出される。





派遣される側は 不安でいっぱいだろうし


派遣を受ける側、とくに現場は どこか 


距離感を持ったまま なんとなく 


流れていこうとするだろうし




だからといって このまま あっちこっちで



医療事務講座をどんどん開設して


産めや増やせの 中途半端な人材育成を行ってしまえば


医療事務なんてどうでもよくなってしまいそうで


ちょっと怖いです。





だからといって 派遣さん自身だけが悪いのではなくて


あくまで 育成過程に問題があるということだとおもうので


これは 個々の企業が対策を 真摯に考えるべき。





ならば 現場の私たちに、なにができるんだろう、


どうしたら 前に進めるか 考えてみることも


必要なのではないでしょうか。





私たちのレセにおける一番の仕事は 



医師・看護師・コメディカルの皆さんが


一生懸命行った医療行為を


正当にレセプトに起こして


正価で評価を受けて 診療報酬を得ることです。




相手が派遣であれ正社員であれ


私たちすでに 医療事務として経験をつんで


仕事をしている私たちが




思いやりと 親身さを持って


派遣さんだから、バイトさんだからと



区別せずに 


技能を共有し・高めていくことが必要なんじゃないかとおもいます。



そして、もうひとつ。



患者様からみれば


正社員だろうが、派遣だろうが 関係ない。


そこの、医療機関の 「顔」となるんです。




職場全体の雰囲気が 必ず伝わります。




この忙しい一年を乗り越えて 最後のレセ業務。



これまでの 自分を振り返ると同時に


もし、あなたの隣にも 派遣さんがおられるとしたら



ちょっと、ココロを馳せてみてください・・・・。