バルパライソ | トップロープからニップレス(ツープラトン)

トップロープからニップレス(ツープラトン)

愛犬とアロマテラピーとモンスターロシモフのお話


ビーニャ・デル・マルから電車で数駅。
かつてチリで最も栄えた港町であるここバルパライソ。急速に発展していくサンティアゴやビーニャ・デル・マルとは違いノスタルジックな魅力を残している。

古い町並みには味があって(治安が悪そう)、町全体にアートが描かれていえる。
斜面にそって建っているカラフルな家(簡単に言えばスラム)もお洒落である。
丘の上から見る景色はさぞかし美しいだろう(丘の上は襲われるからいくなと言われた)。

その中でも青空美術館と呼ばれる通りがありこれがまたすばらしい。



まぁそれ以外にも何しろ町全体がアートといった感じ。(スラムとも言う)



見所があるということと、治安が悪いと言うことはどうやら紙一重のようだ。日帰りで訪れた程度だったがもっと時間をかけてみてみたい町だった。それほど魅力的で絵になる町だった。

そもそもなんでそんなに急いでいたのかには理由があった。

バルパライソにしてもビーニャ・デル・マルにしても、もっと時間をかけてもよかった。しかし俺は先を急いでいた。
名残惜しさをもったまま首都のサンティアゴに向かった。目的は真相を確かめるため。そう、


『下着カフェ』の。


ここは店に入りコーヒーを頼むと下着姿のチリーナが接客をしてくれると言うなんとも素晴らしいかつリーズナブルなお店だと聞く。
しかも『3C』と呼ばれるコロンビア、コスタリカ、チリは美人が多い。
これは潜入操作を行わないと後々いろんな人に叱られてしまう。
そもそも噂などあてにしない俺は自分の目で見ないと信用できないと言う性格の持ち主なので迷うことなく次の目的地をサンティアゴに向けた。


そして潜入直前に新たな情報が入ってきた。




日曜日は定休日




ズコーーーーーーッ。




こうして大きな未練を残したチリを後にしアルゼンチンに戻ることになった。