後期高齢者にとって転倒による大腿骨頸部(股関節)骨折が原因で、1年以内の死亡が5人に1人とは私にとってはショックだった。![]()
3年前の股関節骨折は外食先の蕎麦屋で5センチの段差を平面の感覚で左足を横に踏み出した途端、一瞬で左腰が床に叩きつけられていた。
手で体を庇う意識する以前に全てが終わっていた。
下半身は激痛で全く動かない。![]()
80歳台の筋肉と反射神経では危機を避け得なかった。
救急車のサイレン、病院、手術、1ヶ月近くの入院・リハビリ。
高齢者は転倒しないようにする事、これに尽きるとお医者様に言われた。
3年経ち、何とか杖の助けを借りて生活はできている。
股関節にはチタン製板とボルト2本で固定されている。
足を普通に動かすには不自由はない。
ただ素早く動かすこと、左足で踏ん張ること、走ることができない。
手の支え無しで、一本足立ちしながら一方の足を左右前後に自由に動かすことも30秒程ならできるようになった。
バランス感覚と体幹の強化、そしていざという時素早く前後左右・斜め前後に一方の足を踏み出す足の反射訓練も同時並行に行なっている。
しかしながら一番大切なのはゆっくりと行動し、足元と頭の周りの状況を確認しながら、動くことが一番。
一方、骨を強くするためには筋肉も強くした方がいいと思いがちだが、骨を支えるために筋肉は当然必要だが、例えば競輪の選手は骨強化のメニューをこなさないと、宇宙飛行士と同じように骨粗鬆症になるそうです(私の主治医の談)。
大腿骨頸部の骨密度は若者に比べて70%に達しない骨粗鬆症だが、腰椎(背骨の骨盤に繋がる5つの骨)の骨密度が16%上回っていることは救いだと思っています。
来月は脳のMRI再検査。半年前の検査の経過観察。胸中は複雑。