今の私が「老い」を話題にすると「湿っぽく、ネガティブに」なってしまう。

  原因は去年の8月の転倒による左足頸部骨折による歩行が多少困難なこと、そして最近夜間頻尿の傾向が強くなり、1日中寝不足で前頭葉が「ぼー」としているせいだ。

 

 80歳を過ぎれば、何かしらの病気や怪我は避けられないと思うものの、なんとか頻尿を治したい。昼間は3~4時間くらいは尿意がない時もあるんだけど。

 

 夕食時の350mlのビールがこれまためちゃ美味しいので「わかっているけどやめられない」。

  麦焼酎のお湯割り100 mlにすればいいのに、これは寒い時の楽しみ。

 

「お通じ」の方は朝5時の起き掛けにコップ一杯の温たたか目の白湯を飲むようになってから好調が絶好調へ。これはおすすめ。

 

 先日、血液検査の結果が出た。

 

 コレステロール値、肝臓、腎臓の検査数値は全て正常範囲。

 消化器系を中心としたいくつかのがんマーカーも正常値ではあるけれど、内視鏡検査の定期検査はしなければ。

 コロナ禍の中、延ばしのばしになってしまっている。

 

 私には前立腺がんの発見時に、苦い経験がある。

 前立腺がんの発見は70.5歳時の健康診断でPSA値が29.25、その後の生検で悪性度の高いグリソンスコア4+4=8、進行レベルはT2cと告知されたが、実際はそれより5年前の65歳の時点でがん細胞の増殖が始まっていたと私は思う。

 

 というのも64歳までの毎年のPSA値は正常値の2点台を推移、でも65歳時に正常値(4.0)ぎりぎりの3.9を示していたにもかかわらず、それから5年間PSAの検査を受けなかったという痛恨のミスをしてしまった。

 

 公式にはがん歴は生検で確認され告知された日から数えて12年、でも実際には16、7年でしょう。

 ここまで元気に生きて来れたからいいようなものだが、兄のように10年で旅立ってしまうこともある。

 男なら50歳近くなったら、PSA検査を定期的に毎年受診することがお勧めですね。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (直近のPSA値 0.097、告知時は29.25)

百歳を超えてがん共存ブログを書き続けることを夢見るがん歴12年目、現役で働きつづける82歳の爺様です。 三度の食事に主食を抜く、軽い糖質制限食を8年間続けましたが、80歳の区切りに通常の食事に戻して体調や病態の変化を観察しています。

 主眼は腸内環境を良好に保つこと、口腔内衛生に注意、腹八分目の食事、足腰の運動を怠らないことに方針を変更しました。  テーマは運動、食事、のんびりの日常生活の裏街道の養生訓を求め続けます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆