感じる映画 | ☆千葉県野田市のせんべい屋☆よねこ

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千葉県野田市のせんべい屋、よねこです!
野田の醤油を使って、おいしいおせんべいを作ってるよ。
シンプルな野田せんべい、野田独特の鬼焼、
米澤屋特製の玄米せんべいや桜せんべい。
野田の美味しさ、い~~っぱい召し上がれ!!!

こんにちは😃


千葉県野田市のせんべい屋

米澤屋のすみこです。



定休日なので、ワックスがけをしようと、

8時前から掃除を始めたんですが、

肝心のワックスが全然足りないことが発覚し、

ただの掃除で終わりました😆


まぁ、気になってたショーケースの下を

キレイにできたから、それでヨシと😆

落ちてた100円玉2つも見つけたし😆



ということで、ぽっかり空いた時間と気持ちを

前から気になってた映画へ。



関東大震災から100年。

新聞やテレビで特集が組まれ、

この映画が上映される事を知りました。



100年前、野田市で起きた事件です。



恥ずかしながら、全くと言っていいほど

知らなかったし、

知ろうともしてこなかったです。


社会科の授業で、身分制度のことを習って

部落民という言葉を知りましたが、

正直わからないままでした。

時折り大人たちの会話の中にチラッと出てきたり

していた記憶はあるけど、

そのことについては聞いてはいけない、みたいな

ことを厳しかった祖母に言われた覚えがあります。






平日の昼間だというのに、

劇場のほぼ半数が埋まっていて、びっくり。

関心のある方が多いんだなぁと思いました。



「事件」の映画なので、過激な暴力シーンがあるのは予想してたけど、

ちょっと

観なきゃよかったなぁ、

今夜眠れるかしら、と、

目と耳を塞いだ時間がありました。

(暴力やスプラッタ、ホラーは超苦手)



ダンナさんの従兄弟が、

ちょっと前に観てきたよ、と、話してくれて、

監督さんは我孫子の方らしいと知りました。

従兄弟さんは我孫子で学校に関わるお仕事をしてるので、やはり無関心ではいられなかったし

観たいと思うなら観たほうがいいよ、と

言ってました。


その言葉に背中を押されてたんですが、

予想よりだいぶハードでした。




それでも、描き出される人の根本というか

それぞれの想いは、すごく共感できるし、

愛しいものだし、

自分に正直に生きてるなぁ(ちょっと羨ましい)、でもそこまでする?

自分に蓋をして生きてるなぁ(あぁ、立場)、

でも、そこまでする?とも思ったし、

どの登場人物も抱きしめたい気持ちになりました。




こうして文字にしてみると、

怖かったシーンよりも、ストーリーと

人間模様の切なさが大きくなってきて、

また観たいかも、という気持ちになってきました。



本当に感じることが多い映画でした。

(言葉にはできないけど、すごく大切なことを

 いっぱい感じられた事は確実です)



観て良かったおねがい