2010年大阪の旅(2日目) 大阪運転会 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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5月5日


 バスは朝もやの大津SAで朝を迎える。
 あっさり梅田着。
 
 なんとSuicaもPasmoも大阪市営地下鉄では使えない。びっくり。知識不足でした。



 驚きつつ日本橋に移動。定食屋さんで「宮本むなし」で朝定食を食べて待機。なんで「むなし」なんだろうと疑問に思ったけど、後でググッて調べてわかった。でもわからないところもあるけれど。
 
 出雲さんと合流。日本橋ポポンデッタ下のマクドナルドで驚愕の話をうかがう。



 そしてポポンデッタ開店と同時に入店。
 出雲さん慣れた感じで出物を探す。

 そのとき、私は偶然小田急ロマンスカー7000形LSEジャンク(原色・走行良好)を発見。

 気絶、転倒。7000-の値段に完全に参って購入。

 幼いころからのあこがれ、LSEをついに入手。


 そしてポポンデッタでは運転せず、はないずみへ移動。

 はないずみは素晴らしいレンタルレイアウト。都会の隠れ家的な、お座敷の上のレンタルレイアウトで、くつろぎながら模型を楽しめる。。
 先客さんを拝見しながらすでに模型で満腹。

 でもこのままではお腹がすいてやばいと階下の料理店で食事。
 模型談義をしながら待機。


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 そして全員集合、はないずみ運転会開催。


 第1部は関西勢のパワーに圧倒される。関東ぐらしにはなじみがない車輌は、それゆえに新鮮でかえって興味深く拝見。
 嫁ユキさんは私の分の記録をデジカメにて実施。電池が尽きるまで撮影記録。

 枝川さん驚愕のGMキット保線モーターカーのモーターライズに感動。走行も安定していて、何よりも可愛い。


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 ゴーンさんは持ち込み車両ならぬ持ち込みレイアウト。電源は乾電池、素晴らしいスロー性能に絶句。

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 関西勢の素晴らしい運転を鑑賞。阪急阪神近鉄南海JR西日本のそろい踏み。やはりご当地運転会ではご当地車両の活躍が実に楽しい。



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 他社併結などのネタも。関西私鉄はアツい。



 スーパーはくと、キハ81・82なども。ディーゼル車への愛の話とかも実に面白い。そういえば関西の方は気動車の文化も強いなあと。



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 EH10の車体にデッキ付きの謎の機関車などのネタにもびっくり。不思議だけど木に竹を継いだ感じがない。こんな機関車ひそかにあるんじゃないかというリアリティ。やはり自由形はそれも楽しい。
 自衛隊車両運搬の「有事列車」というネタも。これがよくできていて、実に迫力がありました。パトレイバーを思い出してしまった。さすが。


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 超大物車も。カーブお断りのその迫力に漢気を感じました。


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 ショーティー車による長大編成。

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 第2部。出雲さんと私で1・2番地上線をお借りして、出雲さんの力作「出雲」と拙作BCEを並走させることに。

 ゴーン辻さんも2部での走行でした。

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 出雲さんの隠し武器はジハニ、蒸気動車でした。実に良く走ってロッド周りの造作も見事、カッコいい。

 出雲さんの驚愕の作品、それはなんとEF510-600(仮称)。EF510 0(出雲さん国鉄色塗装)に続く拙作BCEの牽引仕様EF510。


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 私は動態保存機EF-Y500(EF81動力+フルスクラッチ車体)と新牽引機EH510 1を投入。
 
 列車は企画列車「ブラウンコーストゆめ出雲号」。出雲さんの力作、素晴らしいよごし(ウェザリン嬢)による質感あふれるDD51重連によって走行開始。



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 同時に出雲さんの「出雲」やネルソンも力走。ネルソンには拙作シラ10を牽引していただきました。


 牽引機を次々と変えながら披露。

 私としては実は整備が甘いと「穴を掘って埋まりたい」ぐらいだったけれど、そこをぐっとこらえて運転しました。幸い一番の危惧、、編成分離がなかったようです。皆さんにご笑覧いただけて何よりです。模型は「楽しく作って頑張ってみてもらいましょう」(恥。
 
 嫁ユキさんが写真・ムービーを撮影。ほかにも皆さんも撮影。


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 場内滅光による夜汽車大会も始まる。

 楽しく2部構成の運転会、お時間となり、別れを惜しみつつ閉会。


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 自分の車両ばかりですまん。

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 これで第2部終了。

 実に楽しかったです。幹事さん、ご苦労さまでした。




 で、そののちなんとゴーンさん・出雲さん・私の3人で同じ場所でなんと第3部開始。



 ゴーンさんのハイテクBトレインを拝見。牽引性能強化Bトレ・Bトレ振り子・強制振り子に大興奮。素晴らしい走行性能・編成美にただただ感嘆。

 Nだとカーブがスケールにしてはきついので、こうしてBトレの長編成のほうにも独特の編成美がある。特に振り子や強制振り子がつくと実になめらか。

 作成後のメンテナンス性も考えて施工しているところなど、勉強になる。開発・実験のプロセスの踏み方もさすが。
 
 車載カメラならぬ車載マイクにも感動。Bトレの走行車内音を堪能。

 ゴーンさんのBトレはまさに科学の粋。まさに「Bトレ最強理論」。ゴーンさんの「走行技研」の名にふさわしいすばらしさ。
 
 そして明るさ勝負。ゴーンさんの激光ヘッドライトBトレ機関車に出雲さんの除雪車が走り出す。
 
 私もついオリジナル撮影検測車クヤの激光ヘッドライトで応戦。

 時間いっぱいまで模型談義と撮り模、運転を堪能。
 
 私は私のデジカメの性能を出雲さんに引き出していただいてしまった。なんともう一段細密な撮影モードがあるのでした。
 
 私のデジカメはほとんど出番なし。
 
 出雲さんから「ウェザリングの理論と実際」を拝聴。すごい。つや消しスプレーの正しい吹き方など。すごいノウハウを惜しげもなく。でも私には出来ないと思う。

 やはり失敗を恐れないところがすごい。私なんか怖くてついCtrl+Zで元に戻せるCGに逃げてしまうので、みなさんの素晴らしい模型への情熱に大いに力づけられました。



 もっとがんばろう。
 
 第3部閉会。
 
 出雲さんと梅田で解散。