味噌煮込みうどん | よねブロ

よねブロ

ヤフブロからの引越しです。

イメージ 1

ユリア 「今日は、昨夜の鍋の残りがあるわよ」







麺王  「うむ、味噌煮込みうどんにでもするか」








ユリア 「それにしても、とり野菜みその鍋は飽きないわね」








麺王  「ああ、毎日でもイケそうだ」







ユリア 「それは、相撲部屋みたいで嫌だわ」










イメージ 2

麺王  「しかし、豆腐ばっかりだな、これ」

    「餅巾着があるのが救いだ」






ユリア 「いつも、締めにラーメン入れてるけど、うどんも美味しいわね」






麺王  「ああ、今度は雑炊もしたいな」













イメージ 3

ユリア 「ねえ、初夢に見たら、縁起がいいってやつあるじゃん」







麺王  「一富士二鷹三茄子ってやつ?」








ユリア 「そう、それ!」

    「富士山は良いとして、ナスなんて、何が良いのよ?」

    「メロンの方がよっぽど良くない?」







麺王  「いや、メロンはなぁ・・・」

    「ヌボーっとしたオッサンが
     法外な額の請求書と一緒に持って来そうで嫌だな」









ユリア 「じゃあ、なんでナス?」








麺王  「たぶん、富士は不死、鷹は高、茄子は成すっていう故事付けだろ」








ユリア 「なんだ、ダジャレなの」

    「しょうもな」






イメージ 9

麺王  「それと、茄子の続きがあるのを知ってるか?」

    「四扇五煙草六座頭っていうらしいぞ」










ユリア 「へえ、扇にタバコに、座頭?」

    「座頭って何?」







麺王  「盲目の人のことらしいな」

    「琵琶法師とか按摩さんとか」







ユリア 「意味わからないんだけど」









麺王  「要するにハゲなんだよ」

    「それで、毛が無い→怪我ないってことだ」








ユリア 「扇は分かるけど、タバコは?」








麺王  「煙が上へ登るってことだな」








ユリア 「なんか、笑点レベルね」








イメージ 4

麺王  「座頭市が腰にナスをぶら下げて、タバコを吸いながら
     富士山に登ってるとこを鷹に襲われて、扇で撃退したら完璧だ」








ユリア 「あんまり見たくない絵ヅラだな、それ」

    「もっと、癒し系の縁起物ってないの?」










イメージ 5

麺王  「ピンクの豚なんか、世界的に縁起が良いとされておるぞ」








ユリア 「豚ねぇ・・・」







麺王  「古来より富の象徴だからな」

    「貯金箱になったりして」








ユリア 「ふ~ん」

    「ところで、あんたは見たの?初夢」







麺王  「ああ、それが、どこかで見たような、知らない人が出てきたんだが・・・」










イメージ 8

ユリア 「ほう、予知夢ってやつか?」

    「もしくは、前世の宿縁とか」










麺王  「漫画やアニメだったらな」

    「後で、ふと思い出したんだが、昔に見たAVの女優だった」











ユリア 「・・・・・」








麺王  「ソロの人気女優じゃなくて、10人ぐらい出てくる素人モノの
     地味な娘だったから、なかなか思い出せなかったんだな、これが」










ユリア 「はいはい」

    「おめでたい事で」








麺王  「え? AV女優の夢はめでたいのか?」











イメージ 6

ユリア 「頭の中がピンクな豚野郎は、脳みそが、おめでたいって言ってんのよ!」









イメージ 7

麺王  「また、このオチか・・・・」