
麺王 「今日は、お馴染みのフュージョン企画をやってみよう」

ユリア 「今回はチャルメラ同士か」

麺王 「粉末スープを半分ずつと、秘伝の小袋は使ってしまおう」
ユリア 「同じメーカー同士だから相性も良いでしょうね」
麺王 「シルエイティみたいなもんだな」
ユリア 「分かりにくい例えね・・・」
麺王 「じゃあ、Gスカイ? Gブルイージー?」
ユリア 「秘伝の小袋を使ってるから、Gブルよ!」
「コアファイター込みの方!」
麺王 「なるほど、秘伝の小袋はコアファイターという訳か」
「こやつ、ぬかしおるわ」

ユリア 「くだらないこと言ってないで、食べるわよ!」
麺王 「うむ、何というか、絶妙でありましょう!」
ユリア 「誰よ、それ?」
「まあ、ほんとに醤油とチャンポンが絶妙なバランスになってるけど」
麺王 「これこそ新味」
「いや、真・新味!」
ユリア 「うわっ、中二くさっ!」
麺王 「えっ、じゃあ、チャルメラマークⅡ!」
ユリア 「・・・・・」

麺王 「なあ、ちょっと前に女子学生だけ
家賃か何かを補助するって大学があったろ?」
ユリア 「ああ、確か東大の話ね」
麺王 「ああいうのは男女差別にはならんのか?」
「逆に男子だけだったら、ボロクソに怒られるだろうに」
ユリア 「あれは私もよく分からないわ」
「私立なら、ともかく、国立大でやること自体に問題があると思うし」
麺王 「だいたい、女性優遇って多くないか?」
「レディースデーとか、女性専用車両とか」
ユリア 「女性専用車両は違うわよ!」
「あれは、おまえみたいなエロいオッサンがいるから悪いんだろうが」
麺王 「じゃあ、男性専用車両も作ったら良いじゃないか」
ユリア 「そんなのに乗りたいの?」
麺王 「い、いや・・・」
「男性専用はエアコンの設定温度を5度ぐらい低めにしてくれれば」
ユリア 「私はまだ、女性が不利なことが多いと思うわよ」
麺王 「労働条件とか?」

ユリア 「あと、あれ!」
「不倫とか浮気とか」
「男の浮気は甲斐性とか、芸の肥やしみたいに扱うけど、
女は物凄いビッチみたいに言われるじゃん」
女は物凄いビッチみたいに言われるじゃん」

麺王 「そ、それは、男は鍵で女は錠だから」
「いろんな錠を開けられる鍵はマスターキーって言うだろ」
「でも、いろんな鍵で開いちゃう錠は役に立たん」
ユリア 「なんだ!? それ」
「ちょっと上手く言ったみたいなのが、よけいにムカつくわ!」
麺王 「そもそも、この力関係が、どう考えても女性上位のような・・・」

ユリア 「なに? 異議がお有りなら、はっきり仰って下さいませんか?」

麺王 「いえ、特に・・・ござーませー」
ユリア 「安倍総理!?」