
ユリア 「今日はナポリタンな気分だわ」

麺王 「よかろう」
「ならば、オムナポリタンにしよう!」
ユリア 「あんた、卵、好きね」
麺王 「ああ、世界で一番美味しい食べ物は卵だと思っておる」

ユリア 「確かに、黄色いのが乗ってると食欲そそるわね」
「ナポリタンは、いつもの味付け?」
麺王 「ああ、ケチャップベースに牛乳と砂糖少々だ」

麺王 「うぅむ、フワトロではあるが、
写真を撮るまでに少し余熱で固まってしまったな」
ユリア 「ロスタイムを計算に入れなきゃ!」
「まだまだ、甘いわね」

ユリア 「最近、やたらと交通事故のニュースが多いわね」
麺王 「高齢ドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えるってやつな」
ユリア 「どういう状況で、そうなっちゃうのか分からないけど、
自動ブレーキとかメーカーも対策を考えてるようね」
自動ブレーキとかメーカーも対策を考えてるようね」

麺王 「自動ブレーキなどいらん」
「もっと、簡単で効果的な対処法があるだろ」
ユリア 「なに?」
「年寄りは車に乗るな!とか言うんじゃないでしょうね」

麺王 「いや、全ての車をMT車にすれば良いのだ!」
「MTなら、ブレーキの時にクラッチを切るから、
間違っても加速しないだろ」
間違っても加速しないだろ」
「変な操作をしたら、エンストしてくれるし」
ユリア 「え? でもAT限定免許とかあるし、いちいちギア変えるの面倒だし」
麺王 「そうやって、楽を追求した結果がコレだ」
「せめて、60歳以上はMT限定とかにすればいいんだ」
ユリア 「あちこちでエンストしまくるんじゃない?」
麺王 「別にいいよ、それぐらい」
「フル加速で突っ込んでこられるより、よほどマシだ」
ユリア 「まあ、MTぐらい乗れる運動神経と体力がない人に
車を運転してもらいたくはないけどね」
車を運転してもらいたくはないけどね」
麺王 「別に今のMTは操作も軽いし、そんなに大したことじゃないがな」
ユリア 「そういや、あんた、ずっとMTだけど、AT車乗れるの?」
麺王 「勝手に動くから違和感はあるが、運転はできるよ」
「ブレーキをどっちの足で踏むか迷うけど・・・」
ユリア 「えっ! それってマズくないか?」
「てか、なんで、迷うのよ?」

麺王 「車のゲームで左足ブレーキに慣れちゃって、ATだと、つい・・・」

ユリア 「あんたのほうが、よっぽど危ないじゃん!」