
ユリア 「そういや、しばらく焼きそば食べてないんじゃない?」

麺王 「そう言うと思って、UFOの新製品を買っておいた」
ユリア 「うむ、良い心がけだぞ」

麺王 「いつものように焼きUFOでいくぞ」
「まずはタマネギ、ニラ、もやし、キャベツを炒める」
「そして、戻した麺を入れ、水分を飛ばしてからソースを絡める」

ユリア 「あら、花椒の香りがそそるわね」
麺王 「うむ、やはりいい出来だ」
ユリア 「UFOは通常のソース味以外も美味しいのよね」
麺王 「ああ、さらに焼きでワンランク上になる」

ユリア 「今回のアメリカ大統領選挙はとりわけ酷いわね」
麺王 「アメリカは相手をけなし合うのが普通だけど、
今回はほんとに両方ダメだからな」
今回はほんとに両方ダメだからな」
ユリア 「政策そっちのけで、どっちが、よりダメか争ってるわね」
「トランプなんて、顔見たら2秒でダメって気づくだろ、普通」
麺王 「なぜか、それが予備選で勝って、候補になっちゃってるから怖いな」
ユリア 「選挙とかって、いろんな思惑がからんで変なことになるのかな」
「日本でも、鳩山が総理とか、まともに考えたら有り得ないんだけど・・・」
麺王 「あれもな、民主党内の力関係とかがあったんだろうな」
ユリア 「でも、彼の場合、身内が止めなきゃいけないレベルだろ? あれは」
麺王 「この前も中国に単身行ってたようだけど、あの強さは何なんだろうな」
ユリア 「彼に関しては、イデオロギーに関係なく100%皆が嫌ってるからね」
「並みの神経なら生きていけないわ」
麺王 「鳩山は、まあ、日本人が恥をかくだけですむけど、
アメリカ大統領は核のボタンを握るわけだろ?」
アメリカ大統領は核のボタンを握るわけだろ?」
ユリア 「キチ○イに刃物どころじゃないわね」
麺王 「あのトランプは、金正恩よりバカで危険だぞ」
ユリア 「ここに来て、党内から反発も出てるから、ヒラリーになるんだろうけど」

麺王 「あのオバさんを見ると、プリズンブレイクを思い出すなぁ」
ユリア 「そりゃ、どう見ても、あの前半の黒幕のモデルはヒラリーさんでしょ」
「モデルになった本人が、本当に大統領になっちゃうのは
ドラマ以上にドラマチックだなぁ」
麺王 「結局、あの話って、延ばし延ばしで最後はショボかったような・・・」ユリア 「もう、あんまり、よく覚えてないんだけど・・・」
麺王 「一番記憶に残ってるのは、看守のベリックだな」
ユリア 「ああ、あのハゲでデブの中年?」

麺王 「彼が、フライドポテトをシェイクにドップリ付けて食べるシーン」
「それが、やたら美味そうなんだよな」
ユリア 「やってみたの?」
麺王 「ああ、想像通りの味だった」
ユリア 「アメリカ人と日本人は味覚が違うでしょ」
「あっちのは、何でもやたら濃い味だし」
麺王 「多分、シェイクもやたら甘いんだろうな」
「だから、ポテトの塩味で中和させたら美味いとか」
ユリア 「あんな物ばっかり食べてるから、ハゲでデブになるのよ!」
麺王 「まあ、デブは分かるけど、ハゲは関係なくない?」
ユリア 「だって、海苔とか昆布とか食べないじゃん、あいつら」
麺王 「昆布は知らんが、海苔は日本人しか消化できないらしいぞ」
ユリア 「えっ? GIジョーみたいのが、海苔でお腹壊すの?」
麺王 「お腹を壊すかどうかは知らないけど、消化吸収はできないはずだ」

ユリア 「やっぱりアメリカ人って、大した事ないわね」
「デカいだけの見かけ倒しばっかりなのよね~」
麺王 「もしもし?」
「何がデカいだけなのかな?」

ユリア 「あら、女性にそこまで言わせる気?」

麺王 「ま、マジでか!?」