
麺王 「ぬおおぉぉ~、もう我慢ならぬ!」

麺王 「俺は辛いカレーが食べたいんじゃ~!」

ユリア 「9月になったっていうのに、暑苦しいな~」
    「食べれば・・・」
    「LEEの20倍とかあったじゃん」
麺王  「うむ、確かにLEEは辛いんだけど、旨味がイマイチ・・・」
ユリア 「じゃあ、やり直し!」

麺王 「俺は辛くて美味いカレーが食べたいんじゃ~!」
    「こ、これで良いかな?」
ユリア 「あ、ああ」
    「物事は正確に言いたまえ!」
麺王  「そう言えば、やり直しで思い出したんだけど」
    「巨人のリメークドラマってキャッチフレーズ」
    「あれ、おかしくないか?」
ユリア 「メークドラマの時点で、かなり珍妙な和製英語だけどね」
麺王  「そのメークドラマをもう一度って言いたいんだろうが」
    「リメークだと、やり直しってことになるぞ」
ユリア 「じゃあ、なんて言ったらいいの?」
    「メークドラマ、アゲインとか?」

麺王 「いや、Re:メークドラマだ!」
ユリア 「なんか、どこかのアニメのタイトルのような・・・」
    「て言うか、発音したらリメークドラマじゃないか!それ!」

麺王 「そんなわけで、S&Bのバリ辛カレーを頂きます!」
ユリア 「パッケージは期待できそうね」
麺王  「ああ、気付いたらカゴに入れてた・・・」

麺王 「う~ん、見た目は普通の色だなぁ・・・」
ユリア 「でも、250円のレトルトにしては具が多いわ」
麺王  「ん?」
    「・・・・・」
麺王  「なあ、もしかして、ボンカレーか何かとすり替えた?」
ユリア 「するか! そんなこと!」
    「と言うより、出来るか!」
麺王  「全く、辛くないんだけど、コレ・・・」
ユリア 「ボンカレーの中辛ぐらいかな?」

麺王 「あぁ、またしても、ガッカリだ・・・」
ユリア 「稀勢の里ぐらい、ガッカリね」
麺王  「アニメの実写化ぐらい、ガッカリ」
    「いや、米倉涼子と思って誘ったら
オカマだったぐらい、ガッカリだ」
オカマだったぐらい、ガッカリだ」
ユリア 「でも、結局、完食するんだろ?」
    「カレーもオカマも!」
麺王  「えっ!?」