
麺王 「今日はちゃんぽんにしておくか」

ユリア 「前の日のオカズがいろいろ残ってる時には持って来いよね」

麺王 「うむ、安定の美味さ!」
ユリア 「何を入れても、紅生姜がシメてくれてる気がするわね」

麺王 「さてと、食後にアイスでもいっちゃうかな~」

麺王 「イチゴとか乗ってるけど、酸っぱいんだよなぁ、コレ」

ユリア 「おい! ちょっと、待った~!」
麺王 「ん?」
ユリア 「なに、新しいの食べてんのよ!」
「2年前のガリガリ君から片付けなさいよ!」

麺王 「え、でも、今日は、しろくま気分だから・・・」
ユリア 「今度、しろくま気分になった時に食べたらいいでしょ」
麺王 「ま、いいか」
「残り物には福があるって言うからな」
ユリア 「そこは、意外と素直なのね・・・」
麺王 「あっ!」

麺王 「当たった!」
ユリア 「マジか!?」

麺王 「フハハハハーっ! やはり、俺は天に愛されておるわぁ!」
ユリア 「こんなとこで運を浪費してるから、女運が悪いのね」
麺王 「・・・・・」