
麺王 「ブロ友さんから、体内の糖質を排出する奇跡の食材を教えてもらったぞ!」

ユリア 「マジで!?」
「食べるだけで糖尿病の予防ができるのね」

麺王 「これだ!」
ユリア 「オクラじゃん」
「割とよく食べてる気がするけど」

麺王 「うむ、今までは湯掻いてたが、生を微塵切りすると良いらしい」
ユリア 「生だと、ちょっと青臭いわね」

麺王 「ならば、これでどうだ」
「メカブと、納豆、そしてワサビを混ぜてみた」
ユリア 「どう見ても、酒のツマミじゃないの?」

麺王 「ああ、さらに、こいつも一緒に食べると最高だぞ」
ユリア 「ん? マグロ?」
麺王 「ダルマだ!」
ユリア 「何それ? 変わった名前ね」
麺王 「ダルマと言っても、昭和の妖怪でもビートたけしでもないぞ」

麺王 「メバチマグロの幼魚だ」

麺王 「あと、土佐巻き」

ユリア 「オクラを食べてると言っても、食べ過ぎちゃ逆効果じゃない?」
麺王 「うむ、俺とて糖尿病は怖いからな」
「目が見えなくなったり、人工透析になったりするのは勘弁だ」
ユリア 「体質とかもあるけど、自己管理で防げるものは防ぐべきよね」
麺王 「ああ、人工透析なんて、年間500万円かかるらしいぞ」
「お国の金が!」
ユリア 「そりゃ、自費じゃ無理だもん」

麺王 「つまり、そうならないようにオクラを食べることは
地味に国家財政に貢献することなのだ!」
ユリア 「まあ、国の医療費負担は深刻だからな」
麺王 「どこぞの神社にお参りして、日の丸を振るより
よほど、愛国心ある行為であろう!」
ユリア 「まさか、終戦の日を前にして、オクラが愛国心の象徴になるとは
農家のオバちゃんもビックリだな」
農家のオバちゃんもビックリだな」
麺王 「いや、このネタ、オクラ入りしなくて良かった~」
ユリア 「なんだ、そのキレの無いダジャレは!」
「脳みその糖分まで出ちゃったんじゃないのか?」
麺王 「・・・・・・」