
ユリア 「今日も暑いわね」
「もう、素麺ぐらいしか食べる気しないわ」

麺王 「笑止!」
「そんなものでは夏と戦えぬわ!」
ユリア 「夏となんか戦う気無いし・・・」

麺王 「ぬぅ、臆したか!」
「ならば、俺が気合を入れてやるわ!」
「スタミナ味噌ラーメンでな!」
ユリア 「・・・・」

麺王 「見よ!」
「キムチで炒めた野菜に、ニンニクダレに漬け込んだ肉、
生卵におろし生姜、さらにバタートッピングだ!」
生卵におろし生姜、さらにバタートッピングだ!」
ユリア 「できれば冬に食べたいんだけど」
麺王 「何を言う!」
「戦いはパワーよ!」
「相手が夏と言えど、正面から力づくで粉砕してくれるわ!」
ユリア 「うぅっ、これは一種のパワハラだわ・・・」