
麺王 「今日は、こいつでデラックスちゃんぽんを作るぞ!」
ユリア 「このクソ暑いのに、ちゃんぽん?」

麺王 「フッ、我が麺の前では気温など眼中にないわ!」
「見ろ! この花ニラを!」
「これで、食欲も湧いてきただろう?」
ユリア 「ま、まあ・・・」

麺王 「今日は、卵は目玉焼きにしてみたぞ」
「あと、エビとワンタンもトッピングだ!」
ユリア 「確かに美味しいわね」
「できれば冬に食べたいけど・・・」

麺王 「それはそうと、大橋巨泉がお亡くなりになったな」
ユリア 「まだ、生きてたんだって感じだけど・・・」
「巨泉と言えば、クイズダービーとかハウマッチとか観てたわ」
麺王 「うむ、テレビ番組に巨泉の~って冠を付けた最初だな」
ユリア 「クイズとか司会が多かったわね」
麺王 「あと、ボインという言葉を使った最初の人だ!」
ユリア 「ボインって、バストの?」
麺王 「その通り!」
「そもそも擬態語であろうが、エロすぎず健康美が弾けるような
なんとも素晴らしい言葉ではないか!」
なんとも素晴らしい言葉ではないか!」
ユリア 「そ、そうか?」
「最近はあまり聞かないけど」
麺王 「うむ、最近はもっぱら巨乳だな」
「ボインに比べたら、なんとも即物的でつまらん言葉だ」

ユリア 「ま、まあね・・・」
「てか、胸のサイズなんかで、とやかく言われたくないわね」
「牛じゃあるまいし」

麺王 「その通りだ!」
「男子たるもの、あらゆるオッパイをこよなく愛さねばならぬ!」
「左右に暴れる巨乳も、微動だにせぬ微乳もな!」
ユリア 「いや、そういう事じゃなくて・・・」
麺王 「だいたいだな、酒飲みだから辛党とか勝手に決めるな!」
「塩辛も好きだが、ケーキや羊羹も好きな酒飲みがいてもいいだろう!」
ユリア 「え、何の話?」
麺王 「だから、巨乳好きはエロで、微乳好きはロリみたいに
勝手に決めるなっていうことを言いたいわけ」
勝手に決めるなっていうことを言いたいわけ」
ユリア 「でも、あんた、エロでロリじゃないの?」
麺王 「違うわ!」
「何度も言ってるが、ストライクゾーンが広いだけだ!」
「イチローなみに!」
ユリア 「バットが届く範囲は、全て手を出すって・・・最低だわ」
麺王 「でも、残念なことに滅多にバットに当たらんのだがな・・・」