
麺王 「今日は久しぶりにコレを食べてみよう」

麺王 「藤原製麺の動物園シリーズで、福岡動物園だ」
「念のために言っておくが、チータではなく山猫だ」
「そして、材料に山猫は入ってないぞ」

麺王 「一見、いつもの麺に見えるが、エッジが丸くやや細いようだな」

麺王 「豚骨ラーメンは数あるが、ここまでマイルドな豚骨スープは珍しい」
ユリア 「白胡椒をかけると、スガキヤラーメンに似た感じがするわ」

ユリア 「ギザ玉子、5段はちょっと厳しかったようね・・・」
麺王 「ああ、4弾目がちぎれてしまったわ」

ユリア 「それはそうと、この前、ビール買ったお釣り返してよ!」
麺王 「ん? 何の話だ?」
ユリア 「とぼけないで!」
「1500円ぐらいあったでしょ?」
麺王 「あぁ、あれはだな・・・」
「不幸なマッチ売りの少女に寄付した」
ユリア 「なめてんの?」
「マッチ売りなんて職業、見たこともないわ!」
「あんた、嘘ばかりついてたら、地獄に落ちて閻魔にシタを抜かれるぞ!」

麺王 「フッ、望むところだ!」
「前から、閻魔とは手合せしたいと思っておったわ~!」
ユリア 「何だそれ?」
「髭のオッサンと何を勝負するわけ?」
麺王 「髭のオッサン?」
「何を言っておる?」
「うぬは閻魔を知らぬらしいな」
「ならば、教えてやろう」

麺王 「見よ! これが閻魔様のお姿だ!」
「最新のNASAの調査で判明した、米軍のトップシークレットだぞ!」
ユリア 「・・・・・・・」
麺王 「さあ、シタでもシタででも、抜いてもらおうではないか!」
ユリア 「貴様! 本当にあの世へ行きたいらしいな!」
「このロリコンが!」
麺王 「ロリコンではない!」
「壇蜜とかも好きだ!」
ユリア 「それは、節操が無いだけだろ!」
「てか、イイ女の代名詞に檀蜜って、なんかオヤジ臭いんだけど」
麺王 「笑点ぽいな・・・」
ユリア 「小遊三師匠っぽいな・・・」