
麺王 「今日は味噌ラーメンが食べたい!」
「たとえ、どんなに暑くとも、我が食欲を抑えることかなわぬ!」
ユリア 「いや、暑さとか関係なく、節制はした方がいいぞ」

麺王 「三代目月見軒という札幌にあるらしい店の味噌ラーメンだ」

麺王 「中身はいつもの藤原製麺」
「麺は間違いなく共通だな」

麺王 「完成!」
「モチーフはモネの庭だ!」

ユリア 「ギザ玉子は睡蓮のつもりね」
麺王 「相変わらず美味いんだが、他の味噌味との違いがわからぬ・・・」
ユリア 「本当は1つしかない物をパッケージだけ変えて売ってるんじゃない?」
麺王 「ユリアよ!世の中、知らない方が幸せなこともあるのだよ」

ユリア 「それにしても、最近、またアメリカのレイシズムが激しくなってきたわね」
麺王 「オバマ大統領の任期が終わるのも無関係ではないだろうな」
「サッカーでも、ひと昔前はよく騒ぎになってたよ」
「ジダンやエトゥがを迫害を受けるなど、考えられんわ」
「ジダンやエトゥがを迫害を受けるなど、考えられんわ」
「スーパースターだぞ!」
ユリア 「サッカーに興味ない人からすればホワイトじゃないからね」
「やっかみもあるだろう、成功者への」
「あんただって、黒人より白人の女性の方が好きなんじゃないの?」

麺王 「それはどうかな?」
「どっちも知らんから、判断できぬが・・・・
美人なら、宇宙人でも俺はかまわぬ!」
美人なら、宇宙人でも俺はかまわぬ!」
ユリア 「ふ~ん」

ユリア 「じゃあ、この人なんかどう?」
麺王 「なんすか? このクリーチャーは?」
ユリア 「小悪魔宇宙人 ピット星人だ」
「宇宙人の中ではアイドル級らしいぞ」
麺王 「目が覚めて、隣にコレが寝てたら心不全になるだろ!」
「できれば、もう少し、目鼻立ちがハッキリしてる娘がいいんだけど・・・」

ユリア 「それじゃあ、この女性は?」
「目もとクッキリだぞ!」
麺王 「クッキリ通り越して光ってるんだけど・・・」
「まあ、彼女ほどの女性なら、内面に惚れるということもあるかもしれぬ」
「だが、既婚者だからな」
「そういうのは良くないぞ」
ユリア 「そうね、ウルトラの父がキレたら地球ごと消されそうだしね」
「てか、宇宙人の綺麗どころを揃えたのに、文句が多いぞ!」
「誰ならいいのよ?」
「メーテル以外で!」

麺王 「じゃあ、この人!」
ユリア 「日本人じゃねぇか!」
麺王 「いや、X星人だ!」
ユリア 「なんだそれ、こりん星人の親戚か?」
麺王 「当たらずとも遠からずか・・・」
ユリア 「ほら!地球人じゃん!」
麺王 「そ、それがどうした!」
「地球人も宇宙人の一部だろう!」