
ユリア 「今日は面倒くさいから、カップ麺にしようっと」

ユリア 「ねえ、カップ麺って、ちょうど3分でできるように調節してあるのかな?」
麺王 「いや、あんなもん、2分40秒でも3分20秒でも大差ないぞ」
「単に、3分って言うと分かり易いから3分にしてるんだと思うぞ」
ユリア 「確かに3分ってキリがいいわね」
「ウルトラマンとか・・・」
麺王 「うむ、彼もその気になれば、あと10秒や20秒は頑張れるはずだ」

ユリア 「そういや、3の付く言葉も多いわね」
「3本の矢とか、石の上にも3年とか・・・」
麺王 「それはな、3っつだからだ!」
ユリア 「?」
麺王 「つまり、みっつ→満っつ、充っつ、という意味合いがあるのだ!」
ユリア 「じゃあ、3っつ目でアホになるっていうのは?」
麺王 「満足してしまったら、進歩がなくなることへの戒めであろう!」
ユリア 「ほう~、やるな、世界のナベアツ!」
麺王 「うむ、惜しい人を亡くした」
ユリア 「死んでねぇよ!」
「落語家になってるよ!」

麺王 「ところで、3がつく言葉って言われたら何が思いつく?」
ユリア 「三角関係、三年目の浮気、三こすり半」
麺王 「ロクなの無いんだけど・・・」
ユリア 「あら? 何か思い当たる節でもあったのかしら?」
「次、あんたも言ってみなさいよ!」

麺王 「三食昼寝付き、3P、抜かずに3・・・」
ユリア 「それ、ただの願望じゃねぇか!」
「あ、そろそろ3分経ったかな・・・」