
麺王 「聖帝サウザー!、ついにその野望を表したか」
部下A 「やつの聖帝飯店・・・」
「あのピラミッドのような巨大な店舗が連日満員だそうです」
「あのピラミッドのような巨大な店舗が連日満員だそうです」
麺王 「ほう、さすがは南斗聖麺最強の男」

部下A 「ですが、我が軍の内偵によりますと、
あの国からの密輸品を国産と称して客に出しているという情報も・・・」
麺王 「なにぃ~!」
「おのれ!、サウザー、どこまでも卑劣な!」
部下B 「あと、余談ですが、
3の付く日はポイント3倍サービスデーという情報もございます」
3の付く日はポイント3倍サービスデーという情報もございます」

麺王 「な、なんと!」
「正に今日は4月3日! これぞ天の采配よ!」
「ならば、このオレ自ら乗り込むしかあるまい!」

サウザー 「よく来たな、麺王!」
「共に天を目指す者同士、たまには一緒にメシでも食おうじゃないか」
麺王 「・・・・・」

サウザー 「さあ、遠慮せず、好きなだけ食ってくれ!」

サウザー 「まだまだ、あるぞ~」
「たまには麺類以外の物もいいもんだろ~?」
麺王、心の声(いや、ハンバーガーとかも食ってるし!)

サウザー 「料理長っ!」
「この肉はなんだっ!」
「俺の分だけは国産を使うよう、いつも言っておるだろう!」
麺王、心の声(俺の分だけ?!)

サウザー 「こんなものが食えるか~!!」

麺王 「おごるな!サウザー!」
「食べ物を粗末にする者は、この北斗の長兄が許さぬ!」
サウザー 「なんだと?」
「なら、どうするというのだ?」
「まさか、この聖帝と戦おうというのか?」
麺王 「止むをえまい」
「サウザーよ、表に出るがいい!」
後半へ続く