行列のできる店のラーメン 対決    麺王伝説第五話 | よねブロ

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ヤフブロからの引越しです。

二千年の歴史を刻み受け継がれてきた、恐るべき麺技があった。その名を北斗神麺!

天空に連なる七つの星の下、一子相伝の北斗神麺を巡って悲劇は繰り返される。






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ついに、運命は二人の漢を引き合わせてしまった。


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麺王  「メンシロウよ、その甘い性格でよく今日まで生き延びてきた」

    「それだけは褒めてやろう」


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メンシロウ 「言いたいことは、それだけか!」

      「貴様の覇道もここまでだ」

      「北斗の掟は俺が守る!」


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メンシロウ 「北斗神麺奥義 行列和歌山ぁ~!」

      「あたたたたたたたた、おあたぁ~っ!

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麺王 「ぬうぅ、この気迫っ!」

   「昔のメンシロウではないな・・・」


   「どうやら、俺も本気を出さねばならぬようだな」


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麺王  「北斗神麺奥義 行列札幌ぉぉ~!」
  
     
    「むうぅぅぅん!」

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メンシロウ 「この巨大なオーラ!」

      「かつての麺王をはるかに上回っている・・・」


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両者の心・技・麺は互角であった。




???  「二人とも、そこまでだ!」



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麺王    「き、貴様はトキ!?」

メンシロウ 「に、兄さん!?」





トキ    「両者とも、手を引くのだ!」

      「二人とも、もはや箸を握る力も残っておるまい・・・」


      「麺王よ、あなたも相打ちは望むまい」

      





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麺王  「フッ・・強くなったな・・・メンシロウ」





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メンシロウ 「昔のあなたなら倒せていた・・・」






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麺王  「いいだろう」

    「今は去ろう・・・」


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麺王  「だが、忘れるな!」

    「俺は麺王!」

    「天を握る男!」

    「次に会った時は、その命、無いものと思うがいい!」



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麺王  「さらばだ! メンシロウ!」




※今日はシリアスです。オチとか無いです。