中華三昧 対決        麺王伝説第四話  | よねブロ

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ヤフブロからの引越しです。

この日、侵攻を続ける麺王の前に一人の男?が現れた。



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麺王 「俺に歯向かう愚か者の名を聞こう!」



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ユダ 「ワタシはユダ!」

   「この世で最も強く、そして美しい男よ!」



麺王 「フッ・・・」


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ユダ 「あなた、笑ったわね~!」

   「オカマに麺の道を極めるのは無理だとでも言うの?!」



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麺王 「そうではない!」

   「この麺王の前では人種や性別など無意味!」

   「俺が量るのは個人の技量のみ!」




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ユダ 「言ってくれるわね」

   「ならば、見よ! 我がトマト坦々麺の美しさを!」
 

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麺王 「ほぅ、トマトの酸味、レタスの食感、ともに濃厚な坦々スープを上手く引き立てておる」


   「こやつ、やりおるわ!」


   

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麺王 「よかろう!」

   「ならばこちらも奥義で応えよう!」

  
   
 

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麺王 「この、北斗真麺奥義 涼麺でな!」

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麺王 「喰らえぃ! これが我が涼麺だ~!」


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ユダ 「う、美しい・・・」

   「このワタシが初めて他人を美しいと思ってしまった・・・」


   「しかも、これは菜の花!」

   「このひと皿に季節感まで盛り込むとは・・・」


   「ワ、ワタシの敵う相手では無かった・・・」



麺王 「ユダよ!」

   「うぬの技量なかなかのもの。この麺王の軍に加わることを許す」

   「今日より、この麺王の為に腕を振るうが良い!」





ユダが なかまに くわわった。

ユダは うれしそうに ばしゃに かけこんだ!