レトルトカレー、それはインスタントラーメンと並ぶ日本が世界に誇るC級グルメである。
様々な種類があり、価格も100円以下から1000円以上と幅広い。
以前から研究対象として注目はしてましたが、仮に何種類かを並べて食べ比べても、絵的にはどれもほぼ同じにしか見えないという、ブログ的には割と致命的な問題があります。
当然、そんなに一気に食べられませんし。
そこで、いろいろな種類を食べるのには変わりませんが、比較的低価格帯の物を組み合わせて、自分好みの至高のカレーを作り出そうという企画にしました。
名付けて「レトルトカレー錬金術」

レトルトカレーの第一号、「ボンカレー」です。
ちなみに「ボン」はフランス語で美味しいという意味の形容詞です。
今回は、このボンカレーゴールドから大辛を選択。

ボンカレーから3年後に発売されたハウスの「ククレカレー」。
「ククレ」の語源は英語の「クックレス」です。
こちらはオーソドックスな中辛。

どちらも箱のままレンジで調理できるのが素晴らしい。
量は少なめ。


激辛を売りにしている物に比べると辛くはないですが、ボンカレーにしては辛め。
ベースに果物由来の甘さがあるので、ただ辛いだけじゃなくて、なかなか美味しい。
60点で満足なら、これでも十分及第点です。

大辛のボンを補完するつもりで買いましたが、これも思っていたほど悪くない。
辛さは全然足りませんが、もっとチープなイメージを持っていたのに意外と美味しい。
甘みも嫌な甘さではありません。

ククレの甘さがけっこう強いので、ボン大辛7にククレ中辛3ぐらいがベストかな?
やはり、カレーのルーと同じで、他メーカーの2種を掛け合わせると味に深みが出ますね。

ってオチで良いかな・・・