
麺王 「麺王、再び彼の地に降り立たん!」
トキ 「まだ、野望を捨てられぬのか?」
麺王 「笑止! この麺王の望みは麺の勝利のみ!」

トキ 「ならば、私が相手になろう。この菊水の味噌ラーメンでな!」
麺王 「ぬぅ~、菊水の味噌とな」
「この麺王の再起を図るに相応しき相手よ!」

麺王 「見るが良いトキよ!、これが麺王の麺だ~!」

トキ 「な、なんと、これはニンニク葉! しかも、ひき肉まで刻みニンニクで炒めてあるとは!」
「この闘気、並の人間なら無事では済むまい」
「だが、力に頼った剛の麺は、この私には通用せぬ!」

麺王 「甘いわ!トキ! これを見よ!」
トキ 「こ、これは、おろしニンニク!?」
「貴様、正気か? この上さらに生のニンニクなど・・・」
麺王 「フハハハハ! 麺王の麺は、折れぬ!冷めぬ!伸びぬ!」
「喰らうがいい! これが覇者の麺だ~!」
トキ 「なんということか。麺王恐怖の伝説がふたたび・・・」
