「決定」で儲かる会社をつくりなさい/小山 昇
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言わずとしれた株式会社武蔵野の小山社長の著書。


タイトルを見てわかるとおり、基本的には中小企業の社長に向けて書かれた本です。

とはいっても、社長以外が見ても意味がないかというとそんなことはなく、社員たるもの、社長がどんなことを考えて経営しているのかを知るのは非常に有益だと思うし、書かれている貴重なノウハウは社長という立場ではなくても、十分生かして活けるモノだと思います。


ちなみに、小山社長のファンは多く、僕の会社の社長も著書は全部読んでいると思われます。


そもそも株式会社武蔵野は、ただのダスキンの代理店から始まっていて、特別な技術力や開発力があったわけではないと思われます。そんな会社を「日本経営品質賞」「経済産業大臣賞」を受賞する企業にまで育てたのだから、そこらの会社とはちょっと違うことは明らかでしょう。現在経営コンサルを行う同社にとって、こうした賞の受賞やこの手の本を出版すること、すべてが企業を育てるための戦略であることには恐れ入ります。


ちなみに、僕の会社で使っているダスキンのマットも、なぜか代理店は株式会社武蔵野です。

(たぶんうちの社長が興味本位で取引してみたものと思われます。)


さて、今回の本は「会社で「決定」ができるのは社長ただ一人」という論理のもと、「決定」の重要性、意味、効果などについて詳しく解説しています。


やっぱり、一般社員やただの役員とはまったく考え方、立場、役割が違うのが「社長」だなと思う反面、こういった考え方を社員が理解できている会社は強くなるのでは、と思いました。


また僕も、一歩社長に近づいたような気がします。



【「決定」で儲かる会社をつくりなさい】  小山 昇 著

購入日:2007年2月23日

読書時間:約2時間

生きる度:60% (僕が社長になった際には、100%生きてくることでしょう)


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「決定」で儲かる会社をつくりなさい/小山 昇
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負けない交渉術―アメリカで百戦錬磨の日本人弁護士が教える/大橋 弘昌
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僕は気が弱い。


フリースペースにも書いてあるとおり、昔はゲーム会社の営業でしたが、まったくもって押しが弱く、交渉らしきものが成功した覚えはない。(そのころの話はこちら のコラムで書いています)


今現在は、総務/法務系の仕事をしているけど、やっぱり何かモノを買うときとか、契約交渉をする時とかでも、


大体相手の言いなりだ。


よく言えば、思いやりがあるのだが、会社として利益を追求しなければいけない立場にあって、こんなことではいけない。

そこで今回選んだのがこの本。


「負けない交渉術」

アメリカで活躍する日本人弁護士が書いた、交渉ノウハウの本である。

正直、大体会社の顧問弁護士などは、まずもって自分はリスクを極力負わず、曖昧な対応で逃げることが多い印象が強かったのですが、これを書いた大橋先生は立派です。様々なノウハウを駆使して、企業の要求に応えまくっています。


参考までに、本の中の一文を引用させていただきます。


・気まずい雰囲気が流れても、その雰囲気に耐えて、自分の主張をハッキリと発言しよう。

・誰でも友人には、より譲歩しがちである。そうであれば、交渉相手とは友人と同じように接しよう。

・ジーパンが怒鳴り散らすという下地作りがあってこそ、ヤマさんの説得が活きる。


いちいち納得。でもなかなか気まずい雰囲気に耐えられないんですよね・・・

でも、先生の理論では、お互いの要求を十分出しつくして契約にいたってこそ、お互いが納得し、「ウィン・ウィン」の関係を作ることができるとのこと。これまた納得です。


そして先生、「太陽にほえろ」を例えに持ってくるあたりのセンスも秀逸ですね。

(これは「グッドコップ・バッドコップ」という交渉テクニックの説明です)


とりあえず、来週の交渉では相手の提示額の半分くらいの額を堂々と要求してみることとします!!

ちょっとうまくいきそうな気がしてきました。


【負けない交渉術】  大橋弘昌 著

購入日:2007年3月9日

読書時間:約2時間30分

生きる度:85% (仕事で「交渉」する人であれば、すぐに使えるネタが満載です)


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負けない交渉術―アメリカで百戦錬磨の日本人弁護士が教える/大橋 弘昌
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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる/梅田 望夫
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さて、今回は【ウェブ進化論】。

そうです。僕もIT企業で働くモノのはしくれとして、たまにはこういう本も読みます。


内容のほうはというと、一言で言えば

「グーグルってすっげぇんだぜ!」

的な感じです。


IT産業をインターネットの「こちら側」と「あちら側」に分け、「あちら側」で大躍進を見せるグーグルの戦略、次世代のWEB業界の展望などを語っています。業界に詳しい人であれば、誰でも知っていることかもしれませんが、知らなければ、今グーグルが考えていることなどはかなり衝撃的でしょう。日本はいまだに「こちら側」に固執し、ハードウェアやパッケージのソフトウェアなどに関心があるけど、米国ではIBMがPCハード事業をレノボに売却してしまったことが象徴するように、既に「あちら側」を中心に考えているとのことです。

そういえば先日、グーグルのサイトを見ている際に、「検索履歴」というメニューがあるのに気づき、試しに見てみてびっくりしました!僕が今までにグーグルで検索したすべての単語の一覧、そして検索の結果表示されたURLに、いつ、何回アクセスしたのかがすべて一覧で出てきた上に、曜日別や時間帯別などの検索状況に関する統計までもが出てきました。

まぁ、これはこれで面白い機能なんですが、もし

「イメクラ 制服 新宿」

とか検索してたらめちゃくちゃ恥ずかしいことこの上ないですね。(ちなみに、僕はスケジュール管理にグーグルカレンダーを利用しているので、常にグーグルで検索する時にはログイン状態です)


便利ではあるけど、グーグルはこの情報を利用して、僕に対して最も適切な広告を提示することができるわけです。


グーグルは本当に地球上のすべての情報を手にし、世界を支配てしまうのではないかと、恐ろしくなるような出来事でした。



【ウェブ進化論】  梅田望夫 著

購入日:2007年3月16日(同僚に借りました)

読書時間:約3時間かな

生きる度:80% これからのウェブ業界の行く末、誰もが理解しておく必要がありそうです

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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる/梅田 望夫
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