内宮摂社の多岐原神社 | 神さまに恋する・守り人よんさまの神社旅日記

神さまに恋する・守り人よんさまの神社旅日記

神さまに恋して…
毎日神社へ523日、延べ1035社を参拝(継続中)
ただ参拝・ご利益を願うのでなく、神社を整える守り人を自称して活動しています。

仕事はSE。
お休みに自転車や車などで全国の神社を旅します。
神社、お寺、信仰の聖地、絶景、歴史、温泉が大好き

多岐原神社は、瀧原宮から車で10分ほどの

場所にある皇大神宮(内宮)の摂社です。


内宮の摂社27社のうち27番目のお宮です。


お祀りされているのは眞奈胡神(まなこのかみ)

天照大御神を祀る地を求めて旅する

倭姫(やまとひめ)様が川の急流を渡れずに

困っていたところを助けた地元の神さまです。


現在はひっそりとお祀りされています。


ひっそりとは言え、内宮の摂社なので
格というか趣を感じます。

禊大祓の祝詞をお唱えして
参拝の感謝をお伝えしました🙏


多岐原神社を出ると

「熊野古道伊勢路」の幟がありました。

多岐原神社の前を通る小道が

「熊野古道」でした。


何ルートかある熊野古道のうち、

伊勢路は今までほとんど歩いていないです。

熊野古道伊勢路


一緒に参拝した人から、

「倭姫様が渡れずに困っていた川はどこ?」

という疑問が出ていました。


この記事を書くにあたって調べたところ、

幟の立った小道を進んだ先に宮川という川が

ありました。

昔は「三瀬(みせ)の渡し」と呼ばれる

渡し舟で熊野を目指したそうです。


世界遺産の熊野古道は、

主に熊野本宮の周辺を歩いていますが、

まだまだ知らないこと・場所が多いです。


多岐原神社、内宮から遠く離れた摂社で

かつ順位も高くないにも関わらず

整えられていることには、

「さすが伊勢」と実感しましたおねがい


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